マグシールドのオーバーホールの料金
せっかくなのでオーバーホールの料金や大まかな流れについても簡単にご説明していきたいと思います。時期やリールの状態によって値段は変わってしまうものなのであくまで概算にはなりますが、参考にしてください。
オーバーホールの流れ
お近くの釣り具店に預けると、メーカーに送ってくれます。メーカーは基本的に週に一回決まった日にしか受け付けません。それからメンテナンス作業が行われます。作業におよそ2~3週間を要し、終了次第送り返されてくるという流れです。途中で見積もりがの連絡が来ることもあります。
配送時間含めおよそ3週間から一カ月といったところで、早くても2週間は確実にかかります。時期としてはオーバーホールキャンペーンを行う冬が最も混みあうため、この期間は帰ってくるまでに一か月以上かかる可能性があります。使用する予定がない期間に出しましょう。
オーバーホール額の概算
オーバーホールは手数料プラスパーツ台がかかります。パーツ台は必要な分のみ上乗せされていきます。スピニングリールはおまかせ、スタンダード、プライムの3コースがあり、手数料は約4000円となります。ひとまずおまかせコースで出してみるのがいいかと思います。
明確に不良がある修理となると修理総額が元の値段を上回ってしまうこともあるため、その場合は一度連絡がきます。また、代替パーツが全くない場合などは破損を回避するために分解自体を拒否されることもあるようです。詳しくはお近くの釣り具店さんで尋ねてみてください。
あえて分解する人も?
初心者の方や分解に慣れていない方、マグシールドに満足されている方にはおすすめできませんが、ダイワリール愛用者の中にはあえてリールを分解しマグシールドをオフにするという方策をとる方もいます。
分解禁止を破ることになるため保証が効かなくなりますし、よほど自己責任でかまわないという覚悟があり、これをすればもっと使い心地が良くなるという確信がない限りは触らないほうが無難だと思います。あくまでそういう方もいますよ、という話でした。
リールを快適に使い続けよう
いかがでしたでしょうか?マグシールドはリール内部への海水・埃の浸入を防ぐ役割を持ち、回転性能をアップさせた、長い間大切にリールを使っていくことを目標として生み出された、ダイワ独自の高度な技術ということでした。
気になる方はまずはマグシールド搭載リールを、店頭などで触ってみるのがいいかもしれません。すでにお手持ちの方は、ちょうどこの時期のオーバーホールキャンペーンに合わせてメンテナンスに出すことを検討してみてはいかがでしょうか?この記事が参考になれば幸いです!