大塚愛の「プラネタリウム」に関するあるウワサ…Mステで心霊現象!?

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大塚愛は、1982年9月9日生まれ、大阪出身のシンガーソングライターです。2003年に「桃ノ花ビラ」でメジャーデビューし、その後「さくらんぼ」「金魚花火」「大好きだよ。」などを発売し、恋する乙女心を歌ったヒット曲で有名です。

その大塚愛の10枚目のシングルとして2005年9月21日に発売されたのが「プラネタリウム」です。売上げ31万枚を記録し、オリコンチャート1位にもなってその年の紅白歌合戦でも歌われました。TBS系ドラマ「花より男子」のイメージソングにもなっています。

恋しい男性を想った恋愛曲

「プラネタリウム」はしっとりとした曲調で、「君」という相手への会えなくて恋しい気持ちを歌った曲です。伴奏に尺八が使われていたり、歌詞に「夏の終わり」「花火」というワードがあったり、プロモーションビデオには風車が出てきたりと、和風の要素が多く使われています。

特徴的な歌詞

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「プラネタリウム」の歌詞には特徴が2つあり、ひとつめは情景が浮かんでくるような美しい表現が使われていることです。出だしの歌詞はまさにそのような歌詞と言えるでしょう。視覚的情報と聴覚的情報が合わさって、場面がありありと浮かんできます。

夕月夜 顔だす 消えてく 子供の声(引用:うたまっぷ.com)

また、ふたつめは「君」に対して語り掛けるような言葉遣いが多用されていることです。そのような表現がサビの出だしで使われることで、恋しい想いが溢れているのがわかり、共感しやすい歌詞となっています。この情景表現と語り掛けが交互に出てくることで、この曲独特の世界観を生み出しています。

行きたいよ 君のところへ 今すぐ かけだして 行きたいよ(引用:うたまっぷ.com)

死んだ元カレを対象にした歌?

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大塚愛の曲にはタイトルのワードが歌詞にも出てくることが多いですが、「プラネタリウム」では歌詞内にタイトルは出てきません。その理由として、実は亡くなった元彼をイメージして作られ、特別な思いがあるからこそ歌詞にないワードをタイトルにしているという説があるのです。

大塚愛が想った相手とは?

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「プラネタリウム」を作るにあたり大塚愛が想った相手は、不慮の事故により急に亡くなってしまったと言われています。大塚愛がそのようにコメントしたわけではないため、歌を聴いた人の妄想により広まったという可能性もありますが、歌詞のニュアンスからしてそう思われる部分がいくつもあるのです。

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