カムルチーってどんな魚?飼育方法や生態、レシピまでご紹介!

カムルチーは骨が太くて皮が固いので、捌くのに手間がかかります。5枚おろしで部分ごとに切っていくと、身を無駄にしづらいです。魚の中心に切り込みを入れて、片側ずつ切っていきます。両面を捌き切れば、五枚おろしの完成です。骨に包丁の刃をあてて、滑らすように切っていきましょう。おろした後には、皮を剥いで食べる状態にします。

カムルチーを捌くときの注意点

カムルチーは、歯が鋭くて骨も太くって尖っているので注意して捌く必要があります。また、ぬめりがあるので、滑らないようにしっかりと落としましょう。そうすることで、臭みがとれて味もよくなります。その他に、釣りで使う針がお腹の中に入っている可能性があるので、その点に気を付けて捌いて下さい。

カムルチー料理と作り方をご紹介

東アジアでカムルチーは、ポピュラーな食材として扱われています。おいしく食べる方法として、焼く・煮る・蒸すから中華風やエスニック風などのいろいろな調理法があります。その中で、比較的簡単に調理ができそうなレシピをご紹介致します。

カムルチー料理①塩焼き(プラーチョン・パオクルア)

タイ語で雷魚の塩焼きという意味のプラーチョン・パオクルア。ふんだんに塩を擦りこんでから焼き上げます。シンプルな料理でアレンジがきくので、臭み消しとしてレモングラスなどの香草と一緒に焼くとまた違った風味になります。食べる際は、醤油の他にナンプラーで頂くとエスニック感がでてきます。

カムルチー料理②チャーカーラボン

炭火で焼いた雷魚油で揚げて、野菜と一緒に炒めるベトナム料理です。調理の工程は手間がありますが、それによって香ばしい独特の味がするおいしい料理に変化します。家庭でつくる場合は、炭火は難しいので、グリルやフライパンで焼いてから揚げましょう。

調味料は、手に入りやすいナンプラーやチリソースで味付けしましょう。本場では、そこにマムトムというエビの塩辛を入れます。後はビーフンと香草やお好みの野菜と炒めて、仕上げにレモン汁を掛ければ完成です。

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