マグロのあらはこうやって調理しよう!人気のおすすめレシピ12選!

煮立ったらマグロのあら、酒、ローリエを加えます。15分ほど煮込んでマグロや野菜が柔らかくなったら、いったん火からおろしてカレールーを溶かし入れます。再び煮込んで味がなじんだら完成です。

調理のポイント

ここでは一例のレシピを挙げましたが、入れる野菜や隠し味はご家庭の味に合わせて好きなものを使用してください。マグロのあらに骨が多い場合は、煮込んでしっかり火が通った後に骨をとるとうまくとることができます。

レシピ③野菜炒め

マグロのあらを肉の代用として野菜炒めに使うこともできます。どんな野菜とも合いますが、マグロの味がしっかりしているので濃いめの味付けがおすすめです。ここではより臭みを感じにくくするため香味野菜を使ったレバニラ風の炒め物を紹介します。

材料

  • マグロのあら 200g程度
  • しょうゆ 小さじ2
  • 酒 小さじ2(下味用)
  • すりおろししょうが 1かけ分(チューブでもOK)
  • にら 1/2~1束
  • もやし 100g
  • サラダ油 適量
  • 片栗粉 小さじ1
  • ガラスープの素 大さじ1/2
  • オイスターソース 大さじ1
  • 酒 大さじ2(合わせ調味料用)
  • 砂糖 小さじ1/2

料理レシピ

下処理をしたマグロのあらは一口大に切り、しょうゆ・酒・すりおろししょうがを混ぜた下味用の調味料に漬けておきます。にらは5cmほどに切り、もやしは洗っておき、ガラスープの素・オイスターソース・酒・砂糖を混ぜて合わせ調味料を作っておきます。

炒める直前にマグロのあらと片栗粉を混ぜ、フライパンにサラダ油を入れて熱したらマグロを焼きます。火が通ったらもやしを入れ、さっと混ぜてから合わせ調味料とにらを入れます。調味料が絡んだら完成です。

調理のポイント

長ねぎやニンジンなども一緒に炒めたり、辛いものが好きな方は唐辛子も入れたりするとアレンジができます。もやしやにらは火が通りやすいので、最後にさっと炒めれば大丈夫です。白いご飯やビールと一緒にいただきましょう。

マグロのあらは離乳食にもなる?

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栄養たっぷりで安価なマグロのあらは、きちんと調理すれば離乳食として赤ちゃんにも与えることができます。与える時期の目安としては、離乳食中期(7~8ヶ月)ごろ、白身魚などに慣れてきた頃がおすすめです。しかしそのために注意点がいくつかあるのでしっかり確認してから調理するようにしましょう。

マグロのあらは成長著しい赤ちゃんにぴったり!

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マグロのあらは高たんぱく低カロリーで、赤ちゃんの未発達な胃腸にも優しく、大切な栄養を摂取させることができます。赤ちゃんは特に9か月ごろから鉄分が不足しがちになりますが、マグロのあらの血合い部分には鉄分も多く含まれ、摂取することで精神的にも身体的にもスムーズな発達を促します。しかもお財布にも優しく、いいことづくめですね。

離乳食にするときの注意点

赤ちゃんには少しでもいいもの・安心なものを食べさせてあげたいですよね。そのためにはいくつか注意点があります。まずひとつめは新鮮なものを選ぶことです。特に血合い部分は傷みやすいので茶色っぽく変色しているものやドリップが多く出ているものはやめましょう。そして買ってきたらなるべく早く調理することも肝心です。

そして、ふたつめの注意点は下処理をしっかりすることです。食べてくれなければ栄養を摂らせてあげることもできませんが、生臭みが残っているものは赤ちゃんが嫌う場合があります。また、骨が入っていることがあるのできれいに取り除いてから食べさせてあげてください。

どうやって食べさせたらいい?

離乳食中期ごろから与えるのであれば、マグロのあらを茹でてほぐして、おかゆや野菜ペーストに混ぜて与えるのがいいでしょう。製氷皿などに入れれば冷凍することもできます。固形物も少し食べられるようになったらすり身にしてハンバーグや、うどんやパスタの具にもできます。さらに段階が進めば薄味で作ったあら煮なども食べられるでしょう。

マグロのあらを上手に活用して節約マスターに!

今までマグロのあらをなんとなく敬遠していた人もいるかもしれませんが、この記事を読んでマグロのあらを食べたくなったのではないでしょうか。マグロのあらは実は安くて栄養たっぷりで、うまく活用すれば家計の助けにもなる食材です。スーパーで見かけたらぜひ買って食べてみてください。

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