これがウニ?かわいいタコノマクラの生態と特徴解説!

タコノマクラの赤ちゃんが観察できる

ウニは受精後、成体とは全くことなるプルテウス幼生という姿で赤ちゃん時代を過ごします。天使のような姿を観察することができます。お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センターでは海からの贈り物と題して、教育機関、小中高を対象に教育支援を行なっています。ウニの受精観察、発生の実験材料として、冷蔵庫で保存できる卵と精子を提供しています。受精観察後、別コースを申し込めばさらに、プルテウス幼生から稚ウニに変態するまで観察をするために必要な飼育器具類を貸与してくれる制度を行っています。タコノマクラは、6月下旬~8月上旬に研究材料を一部利用者負担にて提供されています。

まとめ

ジュラ紀から今と同じ姿で生き抜いてきたタコノマクラは、人間より遥かな先輩であり、その生態は不思議でとても神秘的でかわいい生き物です。晴れた日は、ビーチコーミングに出かけてタコノマクラを探してみましょう。タコノマクラに初めて出会った人は、ウニの仲間であることを知れば驚かれるはずです。スカシカシパンと一緒にされてしまいがちなタコノマクラですが、とても美しく魅力的な生き物です。タコノマクラの自然の造形美を楽しみましょう。インテリアやアクセサリーにして楽しむこともおすすめです。