ししゃもってどんな魚?焼き物以外の知られていない美味しい食べ方とは?

ししゃもに片栗粉をまぶしておき、フライパンに油を入れ軽く両面を焼いたらお皿などに移します。人参は細切りにして、玉ねぎはスライスし、しめじは根の方を取っておきます。野菜類を炒め、調味料を加えて1~2分加熱します。最後にししゃもを入れて絡め、お皿に盛れば完成です。

調理のポイント

最初にししゃもをフライパンで加熱する時は、あまり焼き過ぎないようにしましょう。少しきつね色になったくらいで火から下すと、丁度良い焼き加減になります。また、火の強さは中火より少し強めで炒めるのがおすすめです。

ししゃものおすすめ料理その⑤

日本人にとって1番しっくりくる食べ物は、日本伝統にもある煮付け料理です。ししゃもを煮付けにするという考えをする方はあまりいないのではないのでしょうか?実はししゃもの煮付けは意外に合うのです。それでは、ししゃもの煮付けについてご紹介していきます。

煮つけといえば赤魚も!赤魚の煮付けに関する記事はこちら

料理名 ししゃもの煮付け

ししゃも本来の味を存分に味わいたいのであれば、煮付けにして召し上がるのが1番です。焼き魚で食べるのと比較したら、煮付けのししゃもは身が柔らかく、味もコクが出るので非常に食べやすいです。それでは、作り方を紹介していきます。

材料

材料は「ししゃも 6尾」「醬油 大さじ2」「砂糖 大さじ1」「酒 大さじ1」「みりん 大さじ1」「大葉 3枚」「水 50mⅼ」を用意します。こちらの材料は2人分なので、もう少し多く作るようでしたら、2倍にして4人分作ることをおすすめします。

料理レシピ

ししゃもをフライパンできつね色になるくらいまで軽く炒めておきましょう。フライパンに水、醬油、砂糖、酒を順に入れて煮込んでいきます。少し煮だってきたら、みりんを入れてツヤを出します。火を止めて大葉を入れたら完成です。

調理のポイント

ししゃもを最初フライパンで炒める時は軽くで良いですが、煮込むときはじっくりと煮込んでいった方が良いです。そうすると、より美味しく仕上がり、小さなお子様でも簡単に召し上がることができます。

ししゃもって揚げても破裂しないの?

ししゃもはお腹に卵がたくさん入っているので、その状態で油で揚げても大丈夫なのかと心配する方も多くいます。そこで、そんな不安を解決するために、破裂しない方法などをわかりやすくご紹介していきます。

しっかり下処理をすれば破裂はしない

MabelAmber / Pixabay

ししゃもに水気があると、油を揚げた時に破裂してしまう恐れがあります。しかし、下処理をしっかりしておけば、これは避けられます。まず、ししゃもの水気をキッチンペーパーで拭いて、片栗粉でしっかりとまぶしていれば、揚げてる最中に破裂することはありません。

本物のししゃもの味は段違い!

カペリンも美味しいですが、本物のししゃもの味にはやはり勝てません。本物のししゃもの味は偽物のカペリンと比べたら、お腹の中の卵のプチプチした食感、濃厚な味わいなどもすばらしく絶妙な感じです。原産地で購入するのが1番ですが、難しいようでしたら通販などでも探すと、販売している事があるので、購入してみたらどうでしょうか。

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