アオミノウミウシって?美しすぎるウミウシの生息地や生態!飼育はできる?

日本では本土と言うよりは、小笠原諸島や南西諸島などの島々がある暖かい地域で目撃されます。具体的な生息する場所の種類としては、海の底などにいるのを好みます。外洋性ですが、たまに海岸に姿をあらわすこともあります。そちらに足を運ぶ機会があった時は、意識して見渡してみる価値があります。

アオミノウミウシの探し方

生きている地域まではわかりましたが、実際に発見するためにはどのような方法があるでしょうか。気象状況などの自然の点から考慮すれば、見つけることができるチャンスが増します。そしてその際、遭遇した時の注意点についても述べていきます。

漂着物を探してみよう

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まず、クラゲに注目してみるとことをおすすめします。よく注視してみると、クラゲにアクセサリーのようにくっついている可能性があります。また、漂着物を狙うのであれば、潮の満ち引きや風向きである程度予測して狙うこともできます。しかし、基本的には運がかなり影響するとも言えます。

見つけても素手では触らない

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アオミノウミウシは、場合によっては猛毒を所持してる可能性があるので決して素手ではさわらないほうがよいです。なぜ、場合によってはと断りをいれたかというと、他の生物の毒を武器にするので、その時々によって持っている毒が異なるからです。発見して、心が躍ったとしても決して触らないことをおすすめします。

アオミノウミウシの繁殖

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今まで、生息地域や生態について紹介してきましたが、ここではどのようにして種を維持しているのかをみていきます。繁殖方法と、なぜそのような形で種を増やしているのかについて紐解いていきます。小さい生物だけに納得の事実があります。

一度に大量の卵を産む

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やはり例にもれず、いくら毒に耐性があるとは小さな体です。なので、子孫を残していくことは困難をきわめますので、大量の卵を産みます。海中に拡散させるように、なんと1日に3000から9000個もの卵を絶えず産み落とします。強力な武器をもってはいますが、そのぐらい膨大に生まないと種を存続していくことは厳しいです。

アオミノウミウシは飼育できる?

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好奇心をそそられた方もいると思いますが、果たして実際に飼育することができるのでしょうか。とても綺麗で見栄えがするので、お部屋に彩をそえるには持ってこいといえます。また、購入する場合のお値段はどのくらいになるでしょうか。

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