実際に起こった神隠し事件20選をご紹介!その真相や原因も考察

直観的に引き返さなければと感じた男性に、茂みから神主のような恰好をした老人が声をかけました。老人は2人を神社の祠まで戻し、「ここに来てはいけない」「誰にも言ってはいけない」と何度も言ったそうです。その時の神社は先ほどとは違って草木が綺麗に掃除されており、男性は驚いたそうです。

結末

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老人が「もうここには来てはいけない」と最後に言うと、2人は神社の鳥居の前に移動していました。もちろん木々も生い茂り、いつもの風景です。後に村の人から聞いた話では、その神社では何人も子どもが神隠しにあっているとか。男性2人がもし子どもだったなら戻っては来れなかったかもしれません。

体験談②

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ある教習所で起きたイケメン教官が消えた不思議な事件です。バレンタインの日、いつものように大量のチョコレートをもらっていた教官の姿を同僚が目撃しています。しかし次の日その教官は出勤して来ず、不審に思った同僚が家に電話をかけると、奥さんが「彼は死んだ」と言って電話をきりました。

誰も知らない

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同僚が仕事終わりに家を訪ねると、そこは空き家になっていました。隣人や大家、不動産屋にその家のことを聞くと「そこはずっと空き家だった」と口をそろえて言います。不思議に思った同僚が上司にその話をすると、驚くことに上司も他の同僚もその教官の存在を知らないと言います。

結末

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上司、他の同僚だけでなく、あんなに人気のあった女子生徒からもその教官の存在が忘れられていました。しかし、全員ではなくごく一部の女子生徒はその教官のことを覚えており、結局その教官の話は暗黙の了解で教習所内でタブーとなったそうです。

体験談③

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男性は失踪者の友人であり、友人から3日ほど一人旅に出ると聞いていたそうです。しかし5日経っても帰ってこず、家族が捜索願を提出し、1週間後に水死体で発見されました。葬儀の日、男性は警察に呼び止められ、一枚の写真を見せられました。そこには友人と30代と見えるヒゲずらの男性が親しげに映っています。

遺留品のカメラ写真

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このヒゲの男性との写真が最後に撮られたものであると警察は言い、一緒に映っている男性に心当たりがないか男性に尋ねました。男性が知らないと答えると、警察はこのヒゲの男性が10年ほど前に行方不明になった男性だと言います。しかも友人が旅行予定だった同じ場所で。

残る謎

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ヒゲの男性の姿は10年前のものと全く変わっておらず、だからこそ警察もすぐに行方不明になった男性だと気づいたそうです。友人がこのヒゲの男性と会った直後に謎の死を遂げたということ、行方不明になった男性が友人を殺したのか、何故容姿が全く変わっていないのか、不可解な点の残る事件です。

実は身近な神隠し、あなたも気を付けましょう

世界各地の様々な神隠し事件を見てきましたが、いかがだったでしょうか?神隠しに巻き込まれる原因はいくつもあります。実は身近なところで起こっている神隠し、ただの都市伝説と考えずにあなたも気を付けましょう。

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