ヒラメの釣り方のコツを紹介!特徴やおすすめタックルなど

砂底に潜む習性を持つヒラメ釣りでは、軽い疑似餌では砂底まで届かず、ヒラメに気付かれず釣果をあげることができません。しっかりと砂底まで届く餌がおすすめです。最近のルアーは重量感があり砂底まで届くので、ヒラメにもしっかりとアピールすることができます。砂底に届くだけでも、充分ヒラメの気を惹くことができるので、釣りに慣れていない初心者には、特におすすめの疑似餌です。カラー種類も豊富で、キラキラ光って形も工夫がいっぱいですので、ハードルアー、ソフトルアーどちらでも、たくさんそろえるのも楽しみのひとつです。

よく釣れる生き餌(イワシ)は船釣りで!

ヒラメの生き餌として定番なのがイワシです。勢い良く泳ぐイワシはヒラメの目を惹きやすく、よく食いついてきます。そのためには生きているイワシを手に入れて、活きのいいまま釣り場に持っていかなくてはいけません。しかしサーフ釣りや堤防釣りに生き餌を持っていくのは少し難易度があがることも事実。船釣りであれば現地調達をするか、船長が用意してくれるので、生き餌は船釣り向きと言えます。

保存餌でヒラメが釣れるのは幸運?

保存餌の代表的なものは冷凍オキアミ、エビ、または魚の切り身があります。他の魚ならこれで充分に食いついてくれますが、ヒラメは生き餌にしか食いつかない、または食いつきにくい魚と言われています。絶対釣れません!とは言えませんが、釣れるのは本当にごくごくたまにというくらいですので、釣れたらラッキーくらいに考えて使用してください。

ヒラメ釣りの時期・時間帯は?

ヒラメ釣りの時期は?

ヒラメは四季を通して釣れる魚です。もちろんよく釣れる時期、美味しいヒラメの釣れる時期はあります。涼しくなり始める10月から、寒さが和らぐ2月頃までは50~60㎝も含めてよく釣れます。夏場も釣れることは釣れるのですが、暑さ対策のために、日陰に避難したり、水分補給に時間を取られるので、釣りどころではなくなります。ただ平均水温が20度前後と、ヒラメの好む水温のため暑ささえなんとか克服できれば、釣れないことはありません。もしも夏場にヒラメ釣りをするのであれば、熱中症対策は必須です。

ヒラメ釣りの時間は?

ヒラメは一日中でも釣ることはできますが、よく釣れる時間帯はあります。日が昇る前後の朝マズメと言われる時間帯です。夜間に寝ていた魚が活動を始め、それを狙ってヒラメや他の魚が集まってきます。ヒラメはお腹を空かせているのでよく食いつきます。この時間帯は、ヒラメ釣りでなくとも釣り好きなら誰でも知っており、よいポイントはすぐに埋まってしまいます。この時間帯に釣るなら、予定より早めに出発することをおすすめします。朝マズメほどではありませんが、日が沈む前後の夕マズメもよく釣れ、釣り場も比較的に空いています。

ヒラメ釣りの注意点!服装や便利アイテムは?

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