ショックリーダーおすすめ6選!結び方の特徴と選び方を解説

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結束部ができるだけ小さくなるように、メインラインとショックリーダーを結ぶのがベストです。そうすることでロッドガイドへの干渉や負担を軽減することができ、キャストの飛距離アップにつながります。

メインラインとショックリーダーそれぞれの素材によって、おすすめの結び方があります。メインラインとショックリーダーを結束したものを「ラインシステム」または「リーダーシステム」と呼びます。

フィッシャーマンズノット

この結び方は、ナイロン製メインラインとフロロカーボン製ショックリーダの組み合わせにおすすめです。結束部を小さくできるため、スムーズなガイド通りでキャスティングにも影響しません。いろいろな種類のラインにフィッシャーマンズノットは対応可能なので憶えておきましょう。

FGノット

メインラインがPEでリーダーがナイロンまたはフロロカーボンのソルトルアー仕様での、とても人気のある結び方です。スリムな結び目はガイドに引き込んでもスムーズに通るのでキャスティングに影響しません。結束力も高く慣れると短時間で結べるようになるため、とても実用性が高いのが人気の理由でしょう。

トリプルエイトノット

とても簡単で素早く結べるので初心者向けの結び方ですが、強度もありアジングなどのライトゲームを楽しむルアーマンにとても人気があります。さまざまな場面で使える凡用性の高い結び方でもあるので、初心者の方は早く結び方をマスターしましょう。

ミッドノット

船から大物狙いの投げ釣りやジギングで使われる結び方です。FGノットと同じライン同士の摩擦で結束力を得る摩擦系ノットですが、FGノットよりも比較的簡単にできるので初心者の方でも組みやすく、それでいて結束力は強力なのでぜひ憶えておきたいです。

他にもラインの結び方はたくさんあります。こちらでは他の結び方もご紹介しておりますので、ぜひご参考くださいね。

おすすめアイテムで初心者も安心

メインラインとショックリーダーを結束させるのは、釣りをするうえで避けては通れません。前述した結び方以外にも多くの種類があり、ラインの素材やフィールドの状況、釣りのスタイルなどを考慮して、適した結び方を選びラインシステムを作ります。

ですが、じっくり組み上げたラインシステムが思わぬトラブルで切れたり、釣り場が考えていた状況と違うなどして、新たにラインシステムを作らなくてはならないことも多々あります。そのような時に活躍するのがノットアシストツールです。初心者の方もこれを使えば、複雑で強度の高い結び方を簡単でスピーディーに組み上げることができるのです。

昌栄 システムスティック

出典:Amazon

使用頻度の高いFGノットを簡単かつスピーディーに組めるようになります。本体をベストなどに取り付けて固定しますので、両手を自由に使うことができ、メインラインのテンションを調整しながらしっかりと編み込むことができます。シンプルなデザインながら締め込みとハーフヒッチも対応できるので、フィールドでは欠かせないアイテムです。

シマノ ボビンワインダーライトタイプ

出典:Amazon

少しコツが必要なアシストツールですが、慣れるとFGノットよりも強力といわれているPRノットを簡単に編むことができるようになります。製品名にライトタイプとついているように、極細のPEラインでも編み込むことができるのでライトゲームを楽しむ方におすすめです。

ハピソン(Hapyson) ラインツイスター

出典:Amazon

このアシストツールの凄いところは電動で、面倒な編み込み作業を自動でこなしてくれるところです。あまり細いラインだとトラブルがでるので気をつけないといけません。FGノットを風が吹こうが揺れる船の上だろうが自動でスピーディーに、それでいてしっかりと編み込んでくれます。最後の締めだけ自分でしっかりと結束させましょう。

第一精工 ピッカーズシリーズ

出典:Amazon

ライトゲームでよく使うトリプルエイトノットや3.5ノットのアシストツールです。ノットのアシスト以外にも、ラインカッターやジグアイ遠しなどマルチに活躍してくれるツールです。コンパクトでノットアシスト以外にも使いどころが多く、さまざまな釣行で活躍してくれます。

まとめ

数多くあるショックリーダーの中から、自分の釣りスタイルに合ったものを選び、ラインシステムをきちんと構築できるようになるまでにはかなりの経験が必要です。釣りは一生の趣味といわれる理由の一つでしょう。いろいろなリーダーを試して、自分の中でのベストなものを探してみてください。