アルビノの美しい人や動物をご紹介|活躍して強く生きる裏には苦悩も

海外でも沢山のアルビノの動物が発見されており、その神々しさ故に写真に納めに海外旅行へという方も少なくはありません。ここでは今まで発見されている動物のアルビノに関してもご紹介させていただきたいと思います。

ライオン

TaniaVdB / Pixabay

しばしライオンのアルビノはホワイトライオンと混同されがちとなっています。日本にもホワイトライオンを飼育している動物園がありますが、ホワイトライオンは「白変種」という分類でありアルビノではありません。見分け方はアルビノ特有の赤い目を持つかどうかで見分けることが可能です。

サイ

灰色のボディで一般的に見慣れているサイの中にもアルビノが確認されています。グレーのサイと共に生活している姿は1匹が際立って見え、特別な存在としてアルビノの神々しさが増しているように見えます。

シカ

シカの中のアルビノはニュースで話題になった動物でもあります。地元民から愛されていた1匹のアルビノのシカはハンターにより狩猟されてしまい、そのハンターが大きなバッシングを受けているというニュースです。アルビノは特別他よりも目立ち、時には命が狙われやすくなる事が示唆されています。

ワニ

アルビノのワニは生まれる確率がとても低く、世界中にも20匹ほどしかいないとされています。そんな希少なアルビノのワニはフランスのワニ園で2匹飼育されています。一般公開されていることもありますが、環境に対する適応力も低いため、人の飼育のもとでないと存続できない命なのかもしれません。

トナカイ

トナカイのアルビノも中々生まれる事がなくとても希少だとされていますが。飼育繁殖場でアルビノのトナカイが生まれたという報告や、野生のアルビノのトナカイと雪景色のような神秘的な写真も撮られており、その姿はまるで森の精霊のようだとの声も上がっています。

どうしてアルビノを美しいと感じるのか?

私たち人はなぜアルビノを美しいと感じるのでしょうか。アルビノの特徴としては色素成分が体の中で作られないため、共通して白い肌や白い毛をもちます。他とは違う特別さはあれど、全てに共通して美しさを感じる理由はなぜでしょう。

白に対する特別感

日本でもシロヘビは神の使いであるとされ古くから祀られてきました。また白という色は神々につける神聖な色としても世界各国で印象付けられており、そういった白の神聖さや汚れない印象からも人は特別視しているのです。

引き込まれるような魅力

アルビノは、ずっと見ていたいと思う人を引き込むような魅力があります。希少な存在ということもありますが、この世に1つしかない美術品のような繊細で、神秘的な不思議な感覚に見舞われ、ついつい見入ってしまう方も少なくはありません。

日本でのアルビノ

日本にもアルビノという病気を持ち生活を送る方々がいらっしゃいます。また、日本人はアニメや漫画の影響もあり、アルビノの白に強い憧れを抱く若い方も多くいらっしゃるのが現状です。では日本においてアルビノの事柄をご紹介させていただきます。

You tuberの動画問題

youtuberが白い肌やプラチナブロンドの髪がうらやましいと美容室で白髪に染めた動画を投稿され、ネット上では様々な批判のコメントが書き込まれました。実際にアルビノである方の動画に対するコメントでは、アルビノを知る入口として発信するには良いが、もう少し動画の影響力というものは考えるべきとコメントされています。

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