体の乾燥が激しいと、彼らは、脱皮という過程が上手くできずに最悪の場合死に至ることがあります。また、熱帯の湿度を再現してあげなければならないことも含め、霧吹きでの湿度調整は必須です。適量をこまめにふってあげることが大事です。
温度・湿度をチェック!温湿度計で棲みやすい環境づくり
温度は先ほど申したように約28℃くらいをめどに、湿度は、60~70%の範囲内で、50%を切ることがないようにしましょう。湿度・温度の管理ができていないことがストレス要因の一部分を占めているので、しっかりと適温・適湿維持を心がけるようにしましょう。
潜るのが好きなクレステッドゲッコー!床材はヤシガラがおすすめ
彼らはモグラのように潜るという特徴があるため、床材は、潜る際にかき分けやすく、高保湿性のヤシガラ土がおすすめです。また、餌と間違えて土を食べてしまわないようにするためにも、一つ一つが細かい土よりもヤシガラ土の方がある程度大きさもあって良いでしょう。値段は、そこまで張ることはありません。
夜行性のクレステッドゲッコーのためにシェルターを準備
彼らは、たまに日中に日光浴をしますが、基本的に夜の活動を好みます。ですので、昼間には、隠れ処となるシェルターを準備してあげましょう。陰にひっそりと隠れている姿も愛嬌があってとてもかわいいです。
植物を入れてレイアウト!クレステッドゲッコーの好む環境づくり
写真のような植物をゲージの中に設置してあげましょう。あまりにも殺風景なレイアウトですと、彼らにとっても、隠れることができずにストレスの原因になりますし、飼い主も、何か物足りない気分になり、徐々に彼らへの愛情も薄れてきてしまうことになりかねません。
クレステッドゲッコーのおすすめのレイアウトは?
レイアウトといってもたくさんあって、迷ってしまうでしょう。ですので、良い例をピックアップしていきたいと思います。まるで本物のジャングルのようなレイアウトに仕上げてあげて、彼らを楽しませてあげましょう。
種類豊富な植物たち
いろいろな種類の植物を合わせるこういったレイアウトも見ていて飽きないです。彼らも、まるで元棲んでいたところのように感じていて、のびのびとした顔をしていますね。やっぱり植物を配置するのは定番です。
運動できる広々なゲージ
植物は控えめで、中央にドカンと木が置かれているこういったレイアウトも良いでしょう。一見飾り付けが少ないように感じますが、これはこれで、彼らを広々と運動させられ、また、彼らの動きをクリアーに追える、シンプルで奥深い配置となっています。
クレステッドゲッコーを複数体飼いたい!
一匹だけでは物足りない、子どもを作りたいので、二匹欲しいという方もいらっしゃると思います。もちろん複数体で飼うメリットもありますし、デメリットもあります。いったいどういうことなのか記事を見ていただきたいと思います。