青い鯨はロシア発の自殺ゲーム|指示内容や世界各国の対応、日本への影響も

そして、計算された指示計画の中に、睡眠時間を著しく奪うためのトリックがあったのです。それが起床時間です。起床時間を細かく指示を出すことで、正確な判断をさせなくするのです。

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さらに、主従関係が出来上がっているためにこれらの指示に従わざるを得ない状況で、判断ができないので逆らえないのです。

青い鯨と類似したゲームも登場?MOMOチャレンジとは

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恐怖の内容で多くの犠牲者を出したゲームですが、そんな恐ろしいものと類似したものもこれを機に数多く登場します。なかでも有名なのがMOMOチャレンジです。その詳細をご紹介していきましょう。

第2の青い鯨?不気味なアイコンが話題のMOMOチャレンジ

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このゲームは、第二の鯨といわれるほどの内容で、不気味なアイコンが目を引くゲームです。内容も似ており、チャレンジした人を自殺に追い込むというものです。管理人からの指示があり、それに従って最終的に自殺に追い込まれるようなのです。

チャットアプリ「WhatsApp Messenger」で行われるゲーム?

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このゲームはチャットアプリであるWhatsApp Messengerで行われるゲームといわれています。内容はシンプルなもので、管理人からチャレンジャーに地あして暴力な画像が送られてくることから始まります。

そして、指示に従わなければ夜にその人のところに訪れるや、呪いをかけるといった脅しが始まるそうです。また、参加者の個人情報を手に入れているので、それらの情報をもとに脅しをかけられているのだそうです。

その後MOMOチャレンジはデマであったと判明

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恐ろしいゲームであることは把握できましたが、しかし最近になって、このゲームが絵d真だったことが分かっています。というのも、一時インドの2人の青年がこのゲームに挑戦したことで自殺をしたとうわさされていたのですが、全くの証拠がないと断言されました。

実際に話題となった当時、MOMOチャレンジのムービーがYoutubeに上げられ見ることができるといわれていましたが、そのムービーが存在する証拠すらも見つかっていないといわれています。

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青い鯨と日本のブラック企業に見る共通点

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恐ろしいゲーム内容や洗脳状態をしり、恐怖を感じる人は多いかと思いますが、この情報を見かけた人の中には、日本にありふれたブラック企業の日常とそっくりと言い放った人がいます。そこで、ブラック企業との共通点に注目していきましょう。

共通点①睡眠不足に陥らせ正常な判断をできなくする

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睡眠不足に陥らせて正常な判断をできなくさせる点です。日常的に残業をさせ、終電で帰宅するほどの拘束時間で帰宅させ、睡眠時間を極端に削ることで、時に健康状態が悪いと気づけないほど、正常な判断ができない状態にすることがあります。

共通点②嫌なことでも命令して強制する

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嫌なことでも断ることができず命令してくる点も共通していると考えられるでしょう。参加したくない飲み会への参加や、残業はサービス残業、土日出勤や会社を辞めることすらもするなと強制させられる始末です。

共通点③罵倒や脅迫をする

時には罵倒され脅されることもあります。こんなこともできないのかと周囲の人の前で厳しい言葉を浴びせられ、加えて辞めても他で通用するはずがないと脅されるのです。一種のマインドコントロールにも通じるものがあります。

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社会問題に発展した自殺誘発ゲーム「青い鯨」

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たかがゲームと感じる人もいたと思いますが、その内容を知ればいかにひどいものだったか知ることができたでしょう。その異常性や危険性は、決して存在していいものではありません。社会問題に発展したこのゲーム、決して触れないようにしてください。

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