Ⅲ、メインフレームを時は、テント上面でⅩ字に重なる部分の下側のフレームから入れること。
Ⅳ、ペグダウンをする際はメインフレームの四隅を対角で打ち込むこと。手前に引きながらペグダウンをするとボトムがきれいに張れます。
しわ無く綺麗に、かつスピーディーにテントが張れるようになるにはある程度回数をこなす必要があるので、最初にしっかりとテントの張り方を確かめながら設営し、徐々に綺麗に張れるようになりましょう。
スノーピークアメニティドームの価格
スノーピークの商品は機能性抜群な一方で、値段が高く設定されています。ただし、アメニティドームなどのエントリーラインについては、本体の強度、耐水圧やテント内の広さといったテントに求められる機能はハイレベルに保ちながらも、価格を3万円台に抑えています。
スノーピークアメニティドームのサイズ
3種類から選べるサイズ
アメニティドームは3種類のサイズから選ぶことが出来ます。買うテントの種類を決めたのはいいけど、サイズはどうしようかと悩んでいる方も多いと思います。実際に室内として活用できるスペースは、テントの中に敷くフロアーマットの大きさによりますので、フロアーマットのサイズも参考にするとよいでしょう。
アメニティードームS(3人用)
サイズ:355*230*120(高さ)cm
重さ :5㎏
マット:210*150cm
アメニティードームⅯ〔5人用〕
サイズ:505*280*150(高さ)cm
重さ :8㎏
マット:270*270cm
アメニティードームⅬ(6人用)
サイズ:540*310*165(高さ)cm
重さ :9.8㎏
マット:300*300cm
対応人数
上記のようにそれぞれのサイズには対応した人数が明記されていますが、ここで示される対応人数とは、「横になって寝れる人数」のこと。ですので、対応人数ぴったりだと、寝返りをうったり、横になった時にゆとりはほとんどないようです。ゆったりとテント内で横になりたい人は対応人数の表記+1名くらいで考えたほうが良いでしょう。ざっくりと、Sサイズならソロやカップル、Ⅿ、Ⅼサイズならファミリー向けと覚えておきましょう。
スノーピークアメニティドームの活用法
前室をラゲッジスペースに!
スノーピークの製品の中では最安値の製品でありながら、十分な室内スペースを確保できるアメニティドーム。変形五角形の前室を荷物置き場にすれば、濡らしたくない荷物を置いても十分なスペースがあります。テントの外に物を置いたままテントを離れたりするのは心配ですが、この全室があれば安心です。
居住空間を拡張できる
アメニティドームの居住空間が狭く感じるようでしたらスノーピークの他の製品と組み合わせて居住空間を拡張させることが出来ます。他の商品と連結することによる拡張性があるのは非常にうれしいポイントですね。キャンプ入門用としてアメニティドームを購入して、より広い空間が必要になったら拡張用の製品を買うとよいでしょう。
「タープ」
アメニティードーム自体の高さはありませんが、タープを出口に向けて張ることで、大人でも立てるくらいのリビングスペースを作ることが出来ます。風通しは良いですが虫が入ってくるのがマイナスポイントでしょうか。
「メッシュシェルター」
メッシュシェルターは全面メッシュにしたり閉じたりと季節を問わず使える自由度の高さが魅力です。
シェルターは単体で使えるだけでなく寒い時期にはテントと連結させてリビングとして使うこともできます。スノーピークのシェルターは、アメニティドームと綺麗に連結できるように、オプションの「トンネル」が発売されています。テントと比べて通気性にたけたシェルターは暖房の使用にも向いており、後述する理由から冬キャンプには向かないアメニティドームの欠点を補うことが出来ます。
スノーピークアメニティドームの欠点
高いコストパフォーマンスと、エントリーモデルとしては十分すぎる性能を誇るスノーピークアメニティドームですが、やはり欠点もあります。大きなものは、通気性の低さ。他のスノーピークテントのモデルと比べると通気性が劣りスカートも付属しないため、温度の調節が難しく、秋冬のキャンプにはあまり向きません。
そうした欠点を補いつつ、アメニティドームの魅力も引き継いだラインとしてスタンダードラインがありますが、買い替える金銭的余裕がない場合などは、先述のタープやシェルターなどの拡張機能を利用して、旨く工夫しながら欠点を補うとよいでしょう。
まとめ
いざキャンプを始めようと思うと色々なアイテムが必要になりますよね。なるべく価格は抑えておきたいけど、せっかくなら長く使える上質なものを選びたいというあなたには、スノーピークのアメニティドームがおすすめです。間違いなしの高品質とリーズナブルな価格設定で多くのキャンパーの心をつかむスノーピークアメニティドームで、あなたもスノーピークデビューをしてみてはいかがでしょうか。
スノーピークのテントがもっと知りたい!という方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。