「ちくわ大明神」とは?その元ネタ、使い方を徹底解説!

実際に使う場合はどんな文章になるのか、簡単な例文を紹介します。

『「今日の気分は簡単に言うとちくわ大明神」「なにそれ」』といった様な流れになります。

ちくわ大明神は実在する?!

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元々はネットの投稿が始まりのちくわ大明神は実際に存在すのか気になる人も多いと思います。

そこで、調べてみると実在するという情報がありました。

静岡県浜松市にちくわ大明神が実在した!

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静岡県浜松市のある練り物会社の屋敷神が、通称ちくわ大明神と呼ばれています。

元々は水神さまであるとされていて、836年に漁業繁栄のために良然という僧侶によって建立され、現在練り物会社にある事から、ちくわ大明神と呼ばれています。

ちくわ大明神を称える歌もある?!

ちくわ大明神の派生は実は歌にまで及んでいます。楽曲はちくわ大明神をあがめる歌で、素人が作った楽曲です。

また、有名歌い手のあるふぁきゅん。が歌った『しんでしまうとはなさけない!』にも唐突に歌詞にちくわ大明神が登場します。

他にも気になる「日本ごでおk」の意味はこちらをご覧ください

ちくわ大明神がゲシュタルト崩壊したひとへ

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ここまでちくわ大明神について解説してきましたが、そもそも「ちくわ」と「大明神」とはどういうものなのかここで一旦整理してみます。

ちくわは普段食卓に並ぶことも多いのでその存在は知っていると言う人も多いと思いますが、その歴史について知ってみるのも大変面白いです。

そもそもちくわ大明神の「ちくわ」とは?

ちくわとは漢字では竹輪と書き、魚肉のすり身を蒸して作った、魚肉練り製品の一つです。昔は竹など棒に巻きつけて焼いた事から、そう呼ばれるようになっています。

起源は弥生時代とも平安時代とはっきりしないが、室町時代以降の書物に「蒲鉾」(かまぼこ)との記述が残っている。現在の板の上に乗ったカマボコと区別する為に、竹輪蒲鉾と呼ばれだし、それが省略され竹輪になりました。

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