ほならね理論って何?暴論といわれる理由は?正しい使い方や返し方も

ネット上におけるコミュニケーションでの必須とも考えられる技能、スルー。言われてしまったことを全て真に受けてしまっていては心が持ちません。そう言われた時は時にスルーすることも大切です。

自衛のためのもちろんありますが、ネット上では数多くの人達がそのやり取りを見ています。SNS、掲示板、動画サイトのコメント欄を利用する他の方の迷惑にならないためにもスルーも賢く活用していきましょう。

そもそも「ほならね」はどこの方言?

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標準語ではないことはわかりますがどこの方言かわかりますか?意味はなんとなく分かるけどしっかりはわからないという人のためにここではこの単語の語源やちゃんとした意味についても少しふれておきたいと思います。

「ほならね」は関西弁

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なんとなく想像がついていた方もいるかもしれませんが、「ほならね」は関西の方言です。「ほな」は「さようなら」や「そういうことであるならば」という意味を持っています。よく別れ際に「ほなな~」等と挨拶するシーンを見たことがある方は多いのではないでしょうか。

「ほならね」の場合で考えるなら「そういうことであれば」の意味で使われていると見るのが正しいでしょう。「ほならね」を標準語に置き換えてみるならば「そういうことならね」という感じでしょうか。

Syamuは大阪に住んでいた

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「ほならね理論」発信者のSyamu氏は小学生から上京するまでを大阪で生活していたらしくその影響で方言が自然と出るのでしょう。しかし関西弁と言えばネット界隈では似て非なる「猛虎弁」も存在しておりますのでそちらとの区別は地元の方じゃないと分かりにくいかもしれません。

「猛虎弁」とは?

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一応「猛虎弁」についても説明させていただきます。動画配信や掲示板を見ていると関西出身ではないにも関わらず関西弁を使っていたり、地元の方から見ればおかしい関西弁を使っている方をよく見かけると思います。その方々が使っている言語が「猛虎弁」と言われるものです。

「猛虎弁」はこんな感じ

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元プロ野球選手の岡田彰布氏の独特な言い回し語録が猛虎弁の元ネタとなっているようです。彼の愛称を使って「どん語」と言われているものがそれです。しかし今ではそれよりも前述したようなノリと雰囲気で使うテキトーな関西弁という雰囲気が強いです。

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