菖蒲の花言葉は色で異なる!ショウブやカキツバタとの違いや名所も!

香りには心身への多くの効果があると言われています。ニオイアヤメのように強い香りを放つ花の一つに金木犀があります。金木犀の香りにはどのような効果があるのか興味のある方はこちらの記事をご覧ください。

 

菖蒲(アヤメ)の花が見られる名所5選

_Alicja_ / Pixabay

菖蒲(アヤメ)は日本全国北は北海道から南は九州まであらゆる場所で見ることができ、開花の時期には色々な種類のアヤメの花を楽しむことが出来ます。その中でお勧めの名所を5選を紹介しましょう。

あやめ公園(北海道岩見沢市)

「あやめ公園」は全国あちらこちらにありますが、こちらは北海道岩見沢市の公園です。4.4haの敷地内に168種類約12000株のアヤメ、ハナショウブ、カキツバタなどが植えられており見ごろは7月中旬です。見ごろに合わせて「いわみざわ彩花まつり」が開かれます。

小岩菖蒲園

東京都江戸川区の河川敷に広がる回遊式公園です。4900平方メートルの敷地に約5万株のハナショウブが咲き誇ります。利用料金は無料で休園日も無いのでハナショウブの咲く時期はいつでも楽しめます。

横須賀菖蒲園

3.7haの敷地に5月下旬ころから412品種14万株のハナショウブが咲き誇り日本有数のハナショウブの名所となっています。6月になると「花しょうぶまつり」が開催され園内のホールでコンサートが開かれます。

水郷潮来(すいごういたこ)あやめ園

茨城県潮来市にある公園で500種・100万株の様々な花アヤメが栽培されています。5月の下旬から6月にかけて開かれる「水郷潮来あやめまつり」の期間中はあやめ園の隣りを流れる横川に手漕ぎの舟も運行します。

染谷花しょうぶ園

埼玉県さいたま市にある毎年6月に1か月間だけ開園するショウブ園です。約300種2万株ものハナショウブが植えられており期間外にしっかり手入れがされているので非常に美しい眺めを見ることが出来ます。

古典の中の菖蒲

日本が原産国ともなっている菖蒲(アヤメ)や菖蒲(ショウブ)は身近に見られる花だったので、昔から伝わる民話や遊び、和歌などにもよく出てきます。ここではその中のいくつかを紹介しましょう。

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