花魁淵は山梨の最恐心霊スポット!そこで起きた凄惨な事件と心霊体験とは

おいらん堂:〒409-0300 山梨県北都留郡丹波山村 こちらは訪れることが可能です。上記の大常木トンネルから約7.0km(約11分)ほどの距離にあります。

花魁淵は現在立入禁止となっている

この花魁淵付近では以前より崖崩れが多く起きており、それにより通行止めとなることが度々ありました。安全と交通の利便性を考慮し、新たにバイパス道路が作られたのです。

現在は封鎖されており、中へは入れない

上記でも申しましたように、2011年にバイパス道路が開通したことで旧道は通行禁止となり、現在は花魁淵の側まで車で行くことは出来ません。そのため上記では、その通行禁止となっている場所までのルートをご説明しました。

同じく山梨県内には「富士ガリバー王国」というテーマパークが心霊スポットとして有名です。興味のある方はこちらの記事もご覧ください。

武田家と武田家に仕えた侍女たちの最期

天正10年、織田・徳川軍に追い詰められた武田 勝頼氏は、彼の継室である北条夫人、嫡男の信勝氏と共に、山梨県にある景徳院で自害したと言われています。

姫が淵と呼ばれる場所と所以

北条夫人の身の回りの世話をしていた16人の侍女たちが、彼らと一緒にこの地へ逃げ延びてきました。しかし主人をなくした彼女たちは、主人と運命を共にするかのように景徳院の下を流れる川へ身を投げたとされます。

彼女たちが身を投げたこの場所は現在「姫が淵」と呼ばれ、北条夫人と侍女たちが描かれた大きなレリーフが飾り、その死を悼んでいます。

北海道札幌市の花魁淵

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花魁淵と呼ばれる土地は、この場所だけではありませんでした。北海道札幌市の「藻南公園」にも花魁淵と呼ばれる大きな淵が存在します。

花魁淵と呼ばれる所以①花魁たちの自殺

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明治時代、東京から連れてこられた花魁たちが、札幌での生活の苦しさから逃れるためにこの淵へ身を投げ出したという説があります。この淵のあたりは特に水量が多く、激流のために水死者が多かったともされます。

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こちらも、心霊スポットとしても有名な場所となっています。淵の側を歩いていた少年が、突然何かに足を引っ張られるようにして水の中に消え、そのまま行方不明となってしまったお話。

また、この淵の前に立ってみると「死にたい」という気持ちが触発され、そのまま淵へ身を投げてしまうといったお話が存在しています。

花魁淵と呼ばれる所以②商人たちの憩い場

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藻南公園のこの場所は、商人たちが川の上流から木材を運んできた際に集まる場所であったとされます。彼らはこの場所で決まって花魁の話をしていたことから、花魁淵と呼ばれるようになったという説もあります。

花魁淵の真実は闇の中

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花魁淵と呼ばれる所以となった伝説が本当にこの場所であったのか、今ではもう確かめようがありません。しかし、様々な怪奇現象がこの場所で起こっていることは事実です。

霊感のある人はこの場所へ近寄りたがらないと言いますから、遊び半分の気持では訪れないことをお勧めします。この地を訪れる際は、十分にご注意ください。

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