更には自身の欲求を満たすためなら、他人の事や社会の秩序や規則を考慮せず無視していて、素行の悪いことや犯罪を起こす事を躊躇せず、法を犯しても他者を傷つけも罪の意識が生まれない様な人格者。つまり『非社会性行為障害』だという事も診断されました。
宅間守はサイコパス？
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精神鑑定により医学的にも、彼のこれまでの奇行や問題行動、更には犯罪歴を見ても『サイコパス』同然であるといっても過言ではないのですが、果たして彼は本当にサイコパスなのでしょうか？実はサイコパスとは常人とはかけ離れた思考や言動を示す人、凶悪犯罪者の事を指し示すのではなく、精神医学的に定義が定められている障害なのです。
つまり病気や疾患のような物ではありません。この世の社会の規則や秩序、他人の立場や感情を考えず無視して自身の欲求の為に言動をしてしまう傾向にある、反社会的（非社会性）な人格者の事を指しているのです。
宅間守のサイコパス疑惑①罪の意識が低い
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彼はやはりサイコパスの特徴が良く表れていました。逮捕された後も裁判中や死刑囚となった後も一切反省や謝罪する態度や言動を見せなかったのです。つまり彼は犯した罪の意識が極度に低いのです。この人格や精神はサイコパスの特徴の一つなのです。彼はそう称されるだけ、言われているだけではなく本当にサイコパス疑惑があるのです。
日本だけではなく世界にはサイコパスと呼べるような大量殺人を犯した殺人鬼や猟奇的な犯罪者は数多く存在してます。そして母親の教育や教えにより、人の命を弄ぶことに一切の罪の意識を感じていなかった人物、殺人に関して純粋な気持ちを抱いて多くの罪のない人物の命を奪った人物がいます。その名は『エドゲイン』彼について興味のある方はこちらの記事を合わせてご覧ください。
宅間守の事件前の前科について
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前述ではあまり深く語りませんでしたが、実は彼は残虐性の高い犯行に及びセンセーショナルな事件を引き起こす以前にも、軽犯罪や性犯罪を引き起こしていたのです。次に彼の前科について解説していきます。
宅間守の前科①数度の性犯罪を起こしている
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多くのレイプ事件を引き起こし、強制性交及び強姦で数回逮捕されているのです。それだけではなく気に食わない、腹正しいなどの身勝手な理由から数回、乗用車を破壊して器物損壊罪で逮捕されているのです。後述でも詳しく解説しますが結婚した後、ハネムーン旅行に行った際宿泊先で内縁の妻に対して殴る蹴るなどの暴力を起こして逮捕されていたのです。
公開されている罪状や犯行はこのくらいですが、公に発表されていない犯罪を含めると前科は軽く10つを超えてくるのです。しかも驚くべき事実として彼は引き起こした犯罪の多くは、精神疾患があるという理由を使って刑罰を何度も免れていたのです。その為なのか児童を狙った無差別殺傷事件を起こして逮捕された時も精神異常者のフリをして、罪を免れようとしていたのです。
判明している性犯罪の一部
- 映画館の化粧室で強姦未遂
- 管理会社という職を利用して婦女暴行
- 外国人の売春相手にやり逃げ
- テレフォンフラブで知り合った女性をレイプ
- 家を飛び出した未成年少女を連れ込み強制性交
宅間守の前科②小学校勤務中同僚に精神安定剤を盛る
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幾度も犯罪や奇行、問題行動を起こして、仕事を辞め去られクビなり転職を繰り返してきた彼ですが、家計かその時の妻のコネを使ったのか公務員にあたる小学校の職員、事務員に就いてことがあり、勤務中に同じ職員の飲み物に一種の薬物である『精神安定剤』を混入させて逮捕された経験もあったのです。
宅間守は結婚していた？子供はいる？
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以前から問題行動や奇行だけではなく、軽犯罪や性犯罪を繰り返して何度も逮捕されていたという事実を知っていただけたはずですが、実は繰り返していたのはそれだけではありませんでした。彼は結婚、離婚も繰り返していたのです。更に驚くべきことに血の繋がった彼の子供が存在しているという噂も囁かれているのです。
結婚に至るまでの馴れ初めやどういった事が原因で別れたのか、更には夫婦でのエピソードや不祥事などを次に解説していきます。結婚歴も他の人とは一風変わっていたことがよく分かるのではないでしょうか？
宅間守は5人もの結婚歴があった
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彼はこれまでに5人もの女性と記録上結婚歴があったのです。それぞれの結婚相手となる妻とのエピソードや馴れ初め、その女性の簡単なプロフィールを次にまとめて記述していきます。果たしてどんな人物と結婚して離婚したのでしょうか？
宅間守の結婚歴①医者と身分を偽り結婚
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彼が結婚や交際をしようと考えたのは性的欲求からだと言われております。彼は看護婦つまりはナースと性交をしたいという理由から、どういったルートかは判明していませんがナースとしての資格を得た合格者の名簿や帳簿を入手して、そこに記載されている電話番号をひたすら電話をして自身も免許資格を持った医者と詐称して、交際する女性を探したのです。
そうして見つかった1人の女性と交際し結婚する事ができました。お相手は自分よりも約20歳も年上の女性でしたが、彼にとっては年齢という枠に縛られず、ひたすらナースというステータスに憧れを持っていたのでしょう。しかし結婚後直ぐに職業を詐称したことがバレるとすぐに離婚されてしまいます。結婚してから僅か10日あまりの出来事だったそうです。
宅間守の結婚歴②最初の離婚から1か月も経たず再婚
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最初の結婚生活も非常に短いモノでしたが、最初の妻と離婚した直後、一か月つまりは30日足らずである女性と2度目の結婚をしました。この女性は日本でも名の知れた小説家の妹に当る人物で、彼女も教養があり高学歴な人物だったのです。エリートや高学歴の憧れから魅力的な女性に感じたのでしょうか？
更にこの女性は意外な接点があり彼の出身小学校の教員だったそうです。2番目の奥さんのコネか宗教やある政党の力を使って公務員のバスのドライバーとして働くのですが、お客さんとトラブルを起こしてしまい処分を受けてしまいます。更にその後風俗店の一つであるテレフォンクラブにハマり、そこで性的犯罪を起こし逮捕され、それが決定的な理由となりまた離婚してしまいます。
宅間守の結婚歴③3人目の妻には離婚後もつきまとった
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離婚から数年後に恐らくは金銭目的で40歳以上年上の女性に養子を組んでもらったり、務めていたバス会社をクビになりましたが、その後今で言う婚活パーティーである女性と知り合い、彼の好みであったのか今世で契りを交わせないのであれば、死後の世界や来世で契りを交わすと言い放ち、半ば強制的に3度目の結婚を果たしました。
この結婚式には彼の親族は両親や兄弟は出席せず、叔父叔母しか出席しなかったそうです。そんな3人目の結婚相手と結婚した後ハネムーン旅行、新婚旅行に行きますがキャリーケースのキーが原因で喧嘩やトラブルを起こして、その際彼は彼女の事を殴る蹴るなどをして逮捕されています。また直ぐにお腹に彼の子を宿しましたが、問題行動の多さからその子を堕ろしています。
3人目の妻とも詐称が原因で離婚
実は彼は結婚する数年前に、役所や自治体にて違法でと戸籍や自身の情報を捜査して、過去の結婚離婚歴を無かった事にして、3人目の結婚相手にも初めての結婚だと嘘を付いていたのです。彼の過去の結婚離婚歴や問題行動、犯罪歴のことをある女性から聞き知るとすぐに離婚しました。
この離婚の際に3人目の結婚相手となる女性から彼に対して損害賠償で数百万円のお金が支払われております。離婚した後も3人目の結婚相手となる女性に度々付きまとい、彼女は自身が務めていた会社にまで押し寄せたり、よりを戻す事を要求して断られると、逆上して彼女に激しい暴行を加え逮捕された経歴もあるのです。
宅間守の結婚歴④お見合いパーティで知り合った女性
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3人目の結婚相手と3度目の離婚をした後、また婚活パーティーに参加してある女性と知り合い交際を始めました。交際中に悪い癖がでてしまったのか彼女に暴行を加えてまた逮捕されます。しかし暴力を振るっておきながら、子供ができたことによりデキ婚という形で4度目の結婚を果たします。
この女性とは約半年間を内縁の関係で結婚生活を過ごしましたが、この間も問題行動や奇行、同じ職場の事務員や同僚の飲み物に薬物の一種である睡眠剤を混入させて逮捕されたりして。その後4度目の離婚をしています。あの凄惨な事件を引き起こす前、つまりはシャバでの結婚は4回でしたが、彼は思いがけぬ境遇の中で更にあと1回再婚することになるのです。
宅間守の結婚歴⑤死刑反対運動家の女性と獄中結婚
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その思いがけぬ境遇とは何なのでしょうか？それは彼が小学校の児童たちを殺傷する犯行に及びセンセーショナルを集めた凄惨な事件を引き起こし、逮捕され裁判で死刑判決が言い渡され死刑囚となった後の境遇です。死刑囚となった彼はある女性からの一方的で熱烈なアプローチから、異例の獄中結婚を果たしているのです。
5人目の結婚相手となるその女性はキリスト教信者であり、また死刑を反対する否定する意見を持った人物であり、過去に迫害されいじめを受けてきた経験から、自身を社会からはみ出た死刑囚の彼と重ねてしまい、気持ちが分かると同情して、強い愛情が芽生えたそうです。
サイコパスの心にも変化が
初めは彼女の愛を受け止めようとせず、適当にあしらっていましたが最終的には獄中の中で何度も手紙でやり取りを行い、自身の思いを綴り彼女の気持ちを真剣に受け止め、また彼女も殺人鬼であり死刑囚の彼の気持ちを良く理解して獄中結婚したそうです。彼女に対しての愛は本物だったようで死刑執行直前に、彼女に対して感謝の意が込められた『最後の言葉』を刑務官に伝えているのです。
宅間守の子供の有無は不明
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彼が一番タイプで惚れていたため離婚後もしつこくつきまとった3人目の結婚相手とは、結婚後直ぐに子供ができていますが彼の人格や性格を考慮して堕ろしているのです。4人目の結婚相手とは交際中も色々なトラブルや暴行事件が起きていますが、その身に子供を宿したことをきっかけにつまりはデキ婚という形で結婚しているのです。
そして４人目の結婚相手との子供に関しては、その後生んだという記録も堕ろしたという記録も存在しておらず、詳細が明らかとなってないのです。更に彼は性犯罪を繰り返しているように、日ごろから女性問題が絶えず公になっていないですが、関係を持った女性と子供ができた可能性も十分に考えられるのです。しかし子供の有無に関しては全くの不明であります。
宅間守の家族のその後
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幼気な少年少女たちの傷つけ数名の命を奪って凄惨な事件を引き起こした後、犯人である彼の家族はその後どのように影響が及んだのでしょうか？またどんな出来事が起きたのでしょうか？次に彼の家族のその後について解説していきます。
当然ながら残虐性が高く凄惨な事件を引き起こした犯人、更には逮捕された後も一切反省や謝罪の様子が見受けられなかった人物の家族も世間や遺族から強く批判を浴びました。それはマスコミや記者による調べで彼の歪んだ人格や性格を形成した原因は、彼の両親の教育や家庭に問題があった事が発覚したためでもあったのです。
宅間守の父親は事件後非難された
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その誇り高き家系の血筋や自身が父から受けて生きた厳しい教育を真似て、彼に対しても厳しく、しばしば暴力を振るっていたことが判明して、世間は父親の行き過ぎた虐待のような教育も彼というモンスターを作った原因である、歪んだ人格や性格形成に大きく影響しているして、父親を強く非難しました。
これに対して強く非難を受けた彼の父親は、既に事実上として縁を切り家庭から追放したから人物で、他人同然であり自分には関係のないと責任問題があることを否定しました。更に死刑判決が言い渡され死刑囚となった彼に対して『当然である』と言及しています。厳かで真っ当であるはずの父親はその後お酒に溺れて入院するくらい荒れた毎日を送っていたそうです。
