日野岡大和くんの現在は?父親の嘘と北海道置き去り事件の真相に迫る

危険な環境に放り出すという行為には、親としての愛情が一切感じられませんし、育児放棄していたり精神的心理的に『虐待』していると捉えてしまいますし、強いバッシングを受けてもしょうがないです。いくらそれまで職場や周囲から、『できる人物』・『良きパパ』と認識されていても今回の一件で大きく見る目が変わったことは間違いないでしょう。

田野岡大和くんの両親に対するネット上の声

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どこから情報が流れたか分かりませんが、両親はそれぞれ『エンジニア』と『ナース』という職に就いていて平日の日中は働いていて、子供の教育や躾などの面倒を見るのは『祖母』に任せっきりであったと囁かれています。(休日には公園などで親子揃って楽しく遊んでいたそうですが)

日頃から愛情が足りないから子供が石を投げつけるという『問題行動』や『非行』に走ってしまったのではないかと、全ての責任は親にあるという見方もありました。両親に対するネット上の声は思った以上に厳しく、『子供が親に謝る必要はない』『親の風上に置けない』『一生後悔しろ』など激しく非難や批判されました。

実は自衛隊も批判されていた?

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他人や乗用車に石を投げつける『問題行動』をした少年や、その少年を『教育』や『躾』という名目で行き過ぎた行動をして今回の事件のきっかけを作り、嘘の証言をした父親、更には育児放棄気味と囁かれた両親に対して、世間からは強い批判の声が上がりましたが、実は一部ではあまる焦点が当たらなかった自衛隊のある行動についても疑問視され批判されていたのです。

5/30に点検に来ている

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改めて確認しておくと、少年が自衛隊の施設にたどり着いたは行方不明となった28日の夜であり、そこから発見されるまでずっとその施設で過ごしているのです。その後の調べで地元地域に配属していた『自衛隊』は30日にはその倉庫的な施設を『点検』しに来ていたのです。

ここで疑問視されるポイントは、なぜ中にいるはずの少年を発見できなかったのかという点で、点検という名目で来ているのであれば、尚更その施設内の隅々まで確認して見て回らなくていけないはずでしょう。それなのにその日に発見できなかったという事はよほどその点検が『がさつ』で適当なものだった。と指摘され批判を浴びたのです。

施錠していなかった管理の甘さ

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今回の事例では、2つの扉のうち1つのカギが施錠できていなかったという、自衛隊の不注意により幸い少年がその施設に侵入でき『水』や『暖かさ』を確保できて生還に繋がったのですが、やはりセキュリティーや管理の甘さについて世間は目をつむることはできません。

幸いにもその施設には銃などの兵器は置いていなかったそうですが、一般人や隊員以外の人間の侵入を簡単に許してしまった、自衛隊の不手際も明らかとなり問題視されたのです。ちなみにそのドアは内側からは鍵がなくても解除できるタイプだったので、点検後に再び施錠しても少年が『行き来』できたそうです。

田野岡大和くんの現在は?

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今回の記事の主人公でもあり、事件の当事者であり数日間いなくなってしまったが、奇跡の生還を果たして救助された少年は現在はどのように過ごしているのでしょうか?数日間『水』のみで生活した支障により後遺症などが残っていないでしょうか?

また両親とは仲良くうまくやっているのでしょうか?気になる彼の現在の事をご紹介していきます。事件なのか事故だったのか、様々な憶測が飛び交う悲劇的な結末を迎えてしまった行方不明事件に興味のある方はこちらの記事をご覧ください。

田野岡大和くん退院後は元気に過ごしている

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ネットや世間であれだけ騒がれて注目を集めた人物ですから、ネットでは彼について様々な情報があげられていました。彼のその後については色々な噂が飛び交いましたが、恐らく退院後は小学生らしく元気に過ごしていると考えられます。大勢の人たちた取材陣に出迎えられた時も笑顔で手を振ってくれていたので、心や体にそれほど支障が出ていないのではないでしょうか?

2019年現在の彼の事についても非常に気になりますが、情報は出ていません。あれから3年たつので現在は10歳か9歳で、小学5年生になっているはずです。学校でも家庭でも多くの事を学んですくすくと成長して、人にはない凄い体験をしているので立派な人物になってもらいたいものです。今後彼の情報が発信されることに密かに期待しましょう!

退院する際は世間のアイドルだった?

搬送されていた医療機関、病院もしっかりとマスメディアの取材陣が押しかけてニュースなどで報道されていました。退院する前に、彼が少年ながらに7日間もサバイバル生活をして奇跡的に生還を果たしたということ、また『虐待』につながりかねない酷い仕打ちを受けてしまっていたこと、などの事実も報道され世間に知れ渡りました。

いつしか国民も親の様に彼の事を心配して、また同情する人もいました。更に彼に魅力を感じる人もいたのか、そういった一般人たちが彼が退院する予定日になると、彼の元気を見ようとその病院の玄関まで押しよました。退院して病院の入り口から出てくると『キャーキャー』と拍手と共に黄色い声が上がり『アイドル状態』だったのです。

田野岡大和くんが始球式に登場

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彼がいなくなってしまって世間を騒がせたのは、現在から3年前の平成28年5月の下旬ですが、その同月の頭に、彼が大好きな野球チーム『北海道ハムファイターズ』の始球式に登場していたのです。その時はチームの4番バッターを務める『中田翔』選手からサインボールを貰って、満面の笑みを浮かべている様子がここでばっちりカメラに写っているのです。

田野岡大和くんの家族は離散との噂も?

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当時の報道では母親も『ごめんね』と謝りながら彼にキスをしていたり、父親も元々子供たちと公園などで仲良く遊んでいたという目撃情報もあり、会見の際には強く反省して、息子にも謝罪を述べる様子があったのですが、あの後家族は『バラバラ』になり、絆や仲に亀裂が入ってしまったのではないかと一部では囁かれました。

実は2019年令和現在から1年前に『ザ世界仰天ニュース』というTVショーの中でこの事件が取り上げられましたが、この手のドキュメンタリー番組はよく最後にその後どうなったのか?を番組スタッフが当事者たちに取材に向かいその様子を映像にする場合が多いのですが、この回の時はそれがなかったのです。そのため上記の様にバラバラになってしまったのではないかと噂されています。

両親の精神が

この記事内でもこれまでで散々、父親だけではなく母親も世間から強く非難され、『バッシング』を受けていたという事を解説していきましたが、その影響により事件の後、大切な息子が元気に帰ってきてくれた後も精神的に病んでしまい、ボロボロになってしまったのではないかとも囁かれているのです。

田野岡大和くんの事件を海外メディアはどう扱ったのか

実は今回ご紹介している日本で大きく話題となり、父親の行き過ぎた行動や少年の驚くべき生命力やサバイバル能力、『問題行動』などが問題視されて関心を集めたわけですが、実は海外メディアもこの事件を日本で起きた大事件として、新聞やニュースで大々的に報じていたのです。ではどんな風に報じられていたのでしょう?

海外でも一番センセーショナルを集めた部分はやはり、父親が『躾』と称して行った行き過ぎた行動でした、その行動に対して『両親は罪深い所業をした刑罰の対象に値し、逮捕すべきである』と報じ、海外では国内以上に強烈な『バッシング』姿勢を示しました。児童虐待に関しては日本よりも海外の方がシビアに受け止めているのです。

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