小島一朗の現在は?新幹線殺傷事件の犯人の父や家族との複雑な関係とは?

急に不安になって不眠の症状が出たり、感情の制御ができなかったりします。集中力も低下して仕事に支障がでる被害者の方もいらっしゃいます

対応の仕方

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被害者の方は自分にたいしてどういった対応を取って行けばよいのでしょうか。身体的、精神的の二つの側面から見ていきます。

心身の安全を確保する

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まず身体的な外傷はには、些細な傷でも医療機関を受診することが必要です。感染症の予防や、診断書が必要な場合にも役立ちます。

誰かに相談する

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苦しいときは、誰かに自分の話を聞いてもらうのも適切な手段です。自分の気持ちを口に出すことで不安が解消されたり、気持ちの整理が進んだりします。

身近な人にはかえって話しにくい場合は、相談機関を用いる方法もあります。操作や裁判、制度など、必要な情報が詳しく聞けるかもしれません。

自分の気持ち、自分のペースを大事にする

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周囲家族や友人から励ましの言葉を言われるかもしれませんが、被害にあったショックは被害者にしか分からないものです。受け止めるのに時間がかかっても、自分を責めずに自分のペースで前に進むことが重要です。

小島一朗に対するネットの声は?

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新幹線殺傷事件という凶悪犯罪を引き起こしてしまった小島一郎ですが、ネットではどのような声があがっているのでしょうか。犯罪を責める声はもちろんですが、背景が複雑なことから、同情の声も多数上がっています。

資格取得に励んでいた小島一郎

小島一朗は資格取得に励んでいました。部屋に置かれた大量の本から、読書家だった面も伺い知れます。しかし、その努力も空しく安定した生活を送ることはできず、祖母からもあまりいい評価をされていなかったようです。

同情の声も多数

家族からネグレクト同然の扱いを受けていた小島一朗。唯一の味方だった祖母からも突き付けられる現実は、心の休まるところではなかったのでしょう。結局彼の全てを受け入れて認めてくれる人は、彼の周りにはいなかったということです。

そしてやはり、世間はどこか一歩引いたところから見ている家族たちに気づいていました。小島一朗を守ってくれるのは小島一朗自身だけだったのでしょう。

彼が置かれていた家族環境は、他者から見ても辛いものだったということなのでしょう。社会復帰に向けて努力していたことが伺えるだけに、事件を起こしてしまったことにやるせない気持ちを持つ方が多いようです。

新幹線シートは盾にできる!シートの取り外し方を知っておこう

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実は新幹線の座席は、座面(お尻の部分)を取り外すことが出来ます。本来ならば飲食物で汚れてしまったときに簡単に取り外せるための仕様なのですが、緊急時には縦にすることもできます。実際に新幹線殺傷事件の時には、多くの乗客が椅子を盾に使用していたそうです。

新幹線シートの取り外し方①座席シートを上に引っ張り上げる

シートの取り外し方は簡単。JR東海によると、座面を上に引っ張ると簡単に取り外せるとのこと。座席シートは厚いので、確かに緊急時には盾になりそうですね。マジックテープでくっついているので、乗客が取り外すことも可能な設計になっています。

新幹線シートの取り外し方②私鉄やバスの同じ仕組みのもが多い

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新幹線だけではなく、公共交通機関の座席はだいたいこのような設計になっているそうです。飛行機の座席もこのタイプだとか。とはいえ、興味本位やいたずらで取り外すのはスタッフさんの迷惑になるのでやめましょう。あくまで緊急時の対応です。

小島一朗は身勝手な理由から新幹線殺傷事件を起こした犯人!

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いかがでしたでしょうか?新幹線殺傷事件はとても許しがたい残忍な犯行ですが、背景には環境や父親との確執といった複雑さも見受けられます。しかし、現在も反省していない彼の犯行は決して許されるものではありません。

被害にあわれた方の心の傷の回復と、亡くなられた梅津耕太郎さんのご冥福をお祈りするとともに、小島一朗被告が自らが犯した罪の重さを自覚する日を願います。

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