トゥアレグ族とは?シルバーアクセサリーも販売?「青い民族」の正体に迫る

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霧慧トァンは13年前に自ら命を絶ってしまった友人・御冷ミァハの存在に縛られながらも世界の平和維持活動を行う監察官です。このトァンが戦地で交渉・取引を行う相手に「砂漠の民」としてトゥアレグ族の戦士アサフが登場します。

クレイジージャーニーで紹介

クレイジージャーニーでも写真家「ヨシダナギ」さんによって紹介されました。この番組によって青いターバンを身に着ける砂漠の民は日本でかなり有名になったともいえるでしょう。

ガンダムにも登場!「トアレグ族」

このクレイジージャーニーの中でVTRを見た出演者から「ガンダムにもこういった青の部隊」がいたよね、とコメントが出て話題となりました。それほど彼らの姿はかっこよく強いストーリー性を感じさせるものでした。

こちらは存在しない未開の民族をでっちあげ巨額詐欺を引き起こしました。詳しく知りたい方はこちら

サハラ砂漠の宝石「アイールとテネレの自然保護区群」も戦地だった

hassan9 / Pixabay

サハラ砂漠の中南部にテネレ砂漠と呼ばれる地帯があります。トゥアレグ族たちの言葉で「何もない場所」を意味します。その言葉の通り、一面砂漠しかありません。しかしその壮大な風景と美しい砂が広がる大地は他では見ることのできない美しさで「サハラ砂漠の宝石」と呼ばれています。

しかし、この美しい「サハラ砂漠の宝石」は彼らが繰り広げた内戦の戦地でもありました。独立宣言を受け内戦は終息したとされていますが今でも危険遺産リストに加えられたままです。日本からの渡航もその危険度から現在も禁止されおり私たち日本人は行くことはできません。

日本から遠く離れた地の内戦がいかに激しいものであったのか、そしてそんな戦いは今も私たちの暮らしにこうして影響を及ぼすほどの規模であったことが想像できるでしょう。

トゥアレグ族よりも強い?世界最強の戦闘民族は?

高い戦闘力を活かし自分たちの活路を切り開いてきたトゥアレグ族ですが、この地球にはほかにも戦闘部族は存在します。世界最強と謳われているのはネパールのグルカ族です。いくつかのネパールの山岳民族から構成される集団でククリナイフと呼ばれるまさに盗賊が持っていそうなナイフを武器に戦います。

彼らもトゥアレグ族たち同様、自分たちの領土の主張とその民族の独立を主張し、グルカランドという自治州を持っています。

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