さらにこちらはテントの上に立てて、シェルター状にするのもおすすめ。雪山でのアタックや、雨天時のキャンプなど、天候が悪くテントだけで不安な場合は、さらにTWINGで厳重にカバーしましょう。手持ちのテントのサイズはしっかり確認してくださいね。
Contents
おすすめMRSタープ8選⑧E-WING(イーウイング)
E-WINGは2名までの少人数で使える多目的型タープ。トレッキングポールを使って設営できます。コンパクトに収納できるので、登山やトレッキングはもちろん、ソロキャンプやツーリング、オートキャンプなどの気軽なキャンプにもおすすめです。
こちらもタープが正方形や長方形ではなく、6角形になっています。スルーハイカーと似たモデルなので、シビアに性能にこだわりたい方や、手持ちのアウトドアグッズとあわせたカラーを楽しみたい方にもおすすめです。
番外編:MRSの名作廃盤モデルおすすめ2選をご紹介
MSRは廃盤も名作ぞろい
MRSは日々改良を加えた商品を開発しているので、廃盤となったモデルも多数あります。しかし、MRSはそのデザイン素晴らしさと機能性の高さから、廃盤にもファンがたくさん。ここからは惜しくも廃盤になったMRSの名作をご紹介します。
パビリオン
パビリオンは赤のポイントが印象的な、おしゃれなタープ。大型ながら設営も簡単なこともあり、大人気の製品でした。2016年に、一度400張りのみで復刻しましたが、やはり即完売しました。昔から熱心なファンがいることがうかがえますね。
今MRSタープファンの中では、もはや定番ともなっている製品ですが、現在(2018年10月時点)では、残念ながら再販の予定はないようです。中古市場などで出回っていることもあるので、一度探してみるのもいいですね。
OUTFITTER WING(アウトフィッターウィング)
OUTFITTER WINGはMRSのタープの中でも伝説となっている製品。軽量でコンパクトなのは変わらず、発売した年数によって、生地の色が白であったり、アイボリーであったりと、微妙に色合いが異なるのも、伝説といわれる点です。
こちらもシンプルさと機能性の高さから人気の高い品なので、中古市場で探してみるのもおすすめです。しかし類似品や偽物も多く出回っているようなので、パビリオンと同じく、よく注意してから購入してくださいね。
タープの役割
日よけ虫除けなどいろいろな役割がある
まずはタープは設置するだけで日よけになるということ。熱中症予防はもちろん、日焼け対策にもピッタリです。また、メッシュ生地などをプラスすれば、蚊よけにもなります。アウトドアで暑さや虫などを気にせず楽しめます。
荷物置きにもタープは必需品。雨などの水から荷物を守るだけでなく、暑さが厳しい季節には日差しを避けることができるので、食材管理などにも役立ちます。またキャンプ場で、自分たちのスペースをしっかり確保することができます。
タープの張り方
まずはレイアウトをしっかり確かめる
タープを張るときは、まず広げて全体のレイアウトについてしっかり考えましょう。かなり大きなものになると、想像以上のスペースをとることがあります。レイアウトが決まったら、ペグやポールなどを打ちたい場所にあらかじめ用意しておきます。
次にペグを一本だけ打ちましょう。これでタープが風にあおられても安心です。ロープを張るときは後に立ち上がることを想定して、あらかじめ余裕を持たせておきます。ペグを打つときは、ロープと打ち込んだペグの角度が直角になるようにしましょう。
全体をピンと張るのは一番最後
ペグを打ち終わったら、ポールに通して立ち上げます。ポールはタープに対して少し内側に向かって立ち上げると、上手に立ち上げられます。対角線のポールも立てたら、今度は中央線から全体がピンと張るように、テンションをかけていけば完成です。
タープポールの選び方
用途に合わせたタープポールを選ぶ
タープポールはタープの快適さを左右する大事なアイテム。風が強い場所で使う予定なら強度に優れたもの、出入りが多いのでできるだけ間口を広く取りたい場合は、高さが出せるよう伸縮可能なものを選ぶのがおすすめです。
荷物を軽くしたい場合は携帯性に優れたもの、テントの入り口に使うのなら跳ね上げに適したものなど、アウトドアのシーンや自分の使用用途に合わせて選びましょう。タープにこだわるのなら、ポールもしっかりこだわりたいですね。タープポールのおすすめに関する記事はこちらの記事で紹介しています。
MSRのタープで楽しいキャンプを
ますます進化するMRSのタープ
MRSのタープについてご紹介していましたがいかがでしたか?タープはアウトドアに欠かせないツール、こだわるのならMRSのタープがおすすめです。おしゃれで機能的なMRSのタープを、ぜひあなたのアウトドアのお供にしてくださいね。