【名作ルアー】ローリングベイトの全てがわかる!ラインナップ・カラー・使い方まで完全攻略

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ローリングベルトは、基本的には「投げてシンキングさせてタダ巻き」という、とてもシンプルな使い方で魚が食いつきます。ゆっくりめにシンキングをするので、サーチルアーとしてもおすすめです。

リトリーブはタダ巻きでOK

基本的に底を取ってから一定の速さでリールを巻き上げていく、「タダ巻き」で勝負ができるので、初心者にもおすすめのルアーです。引き抵抗もほとんど感じられませんが、ほかのルアーとは違う独自のローリングの泳ぎをしながら、魚をおびき寄せます。

シンキングで狙った棚を取る方法

ルアーを投げた後に、表層から底までの範囲をシンキングしながら順番に探っていきます。魚の反応が多い棚(魚の遊泳層)を見つけたら、その棚を集中して攻めていけばよいので、釣果を得ることにもつながります。

使い方応用編

あまり反応がないという時には、スローリトリーブとフォール(ゆっくりと巻いては落とす)をしてみると、釣果が得られるようです。浅瀬の釣りでは、着水してすぐに速巻きすると、ルアーを沈ませずに表層の棚で泳がせられます。

ルアーの動きを動画で確認

ローイングベイトの48mmのアイテムの水中動画をご紹介します。水の流れに負けることなく、水平のスイム姿勢を崩さずにローリングしながら、小魚のように泳いでくれているのが確認できます。

ローリングベイトの対応魚種①シーバス

シーバスは、ローリングベイトという名を世間に知らしめたといってもよい魚です。シーバス釣りの定番アイテムとして、タックルケースの中に常備をしているという人も多いのではないでしょうか。

シーバスでローリングベイトの使い方

ルアーを投げたら、表層から底までの棚を泳がせて、あとは一定の速さで高速巻きをするのが基本です。シーバスのベイトとなる小魚が多い場所を見つけて、どのポイントに投げるべきかも考えましょう。

おすすめルアー:ローリングベルトパレットプラスRB77

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77mmのボラのアイテムは、ホノグラムが反射するタイプもあり、シーバスがよく釣れるといわれています。夜釣りには、白地のコントラストが目立つ「レッドヘッド」のカラーを使うのもおすすめです。

ローリングベイトの対応魚種②青物

サバやイナダ、大型のブリなどの青物を狙うこともできる、ローリングベイト。狙った魚が接岸している時期の情報を把握しておき、どのような青物にも対応できるようにルアーの種類を揃えておきましょう。

青物でのローリングベイトの使い方

基本的には、ルアーを着底させて、魚が食いつくタイミングを作りながら、短い間隔で巻き上げていきます。釣れる棚やパターンは日によって違うものなので、まずはすべての棚を狙ってみるのも有効な方法です。

おすすめルアー:ローリングベイトRB99

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ブリやカツオなどの大物狙いには、88mmや99mmのイワシのアイテムがおすすめです。サバやイナダには、77mmのアイテムで対応できるので、青物が回遊する時期に潮の流れがよい場所で勝負してみましょう。

ローリングベイトの対応魚種③ヒラメ

ローリングベイトは、水深のある場所の底にいるヒラメにも対応します。朝や夕方の日の出と日の入りの時間に、砂浜や大きめの石がある海岸近くまで、ベイトを追ってくるヒラメを狙うというのもおすすめです。

ヒラメでローリングベイトの使い方

ルアーを投げて、素早くカウントダウンしながら底を取り、50cm以上離れないように泳がせて、食いついたらタダ巻きします。ヒラメは基本的に底でベイトを捕食するので、ルアーを底から大きく離さないことが重要です。

おすすめルアー:ローリングベイトRB99

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夏の終わりから冬にかけてがベストシーズンのヒラメ釣りには、88mmや99mmのアイテムがおすすめです。2014年には、「ヒラメセレクション」というヒラメに特化したアイテムも発売されています。

ローリングベイトの対応魚種④チヌやコチ

チヌやコチに対応するローリングベイトは、根掛かりをしないように開発されたアイテムになります。底付近にいながらベイトはなんでも捕食しますが、活性が高い時は小魚も食べるので、その時を狙ってみましょう。

チヌやコチでローリングベイトの使い方

表層から底までを順番に探ってから、基本的にはタダ巻きで、50m程移動することを繰り返します。リトリーブの速さは、1秒間に1回転程で大丈夫ですが、遅めに巻いてしまうと根掛かりをするので注意してください。

おすすめルアー:ローリングベイトRB66BT

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「ボトムチューン」というシリーズは、根掛かりをしにくいようにテールにダブルフックがつけられています。チヌやコチがベイトにしている岩ガニやエビに見せかけたカラーのものがおすすめのアイテムです。

ローリングベイトは扱いやすく頼もしいルアー

独自の形状とローリングアクションの泳ぎで、狙いたい魚にしっかりとアピールするローリングベイト。基本はタダ巻きだけで大丈夫なので、初心者でも扱いやすく、どんな状況下でも釣果を得られやすいルアーです。

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