タトゥーラ SV TWって結局どうなの?他機種と比べてみた!特徴&インプレも!

タトゥーラSV TWのマグダイアルの調整のみで4g前後の軽量リグの扱いが可能となり、SVスプールのストレスフリーな威力がベイトフィネスでも発揮されます。また33mmの小径スプールは軽量ルアーでも回しやすくベイトフィネスに適しています。

タトゥーラSV TWのラインナップ

タトゥーラSV TWはギア比違いで3種類のラインナップが用意されており、タトゥーラSV TWの上位機種ジリオンSV TWのミドルレンジモデルに迫る自重200gという軽さです。それぞれマグダイヤルやハンドルリテーナーなどのパーツカラーが異なります。定価は全て2万5900円(2017年)とコストパフォーマンスが非常に優れています。

SV TW6.3

出典:DAIWA

巻き取りスピードと力のバランスが良いノーマルギアです。巻き心地が軽く、抵抗の強いルアーでも比較的扱いやすく、幅広いシチュエーションに対応できます。ルアーのスピードコントロールがしやすく、ハンドルの巻むらが小さいので等速で巻く場合に適しています。

SV TW7.3

出典:DAIWA

6.3と8.1の中間にあたるハイギアモデルです。ワーミングなどの巻きの早い釣りもプラッギングなどの安定したコントロール性能も、どちらもオールラウンドにこなしたい方に適しています。

SV TW8.1

出典:DAIWA

タトゥーラSV TWエクストラハイギアモデルで、ボディカラーはパープルです。カバー撃ちなどでピッチングやフリッピングのキャストの正確性や、バイト時のフッキングの素早さに優れています。

タトゥーラSV TWのインプレ

なかなかのスペックを備えたタトゥーラSV TWは、実際に各シチュエーションでその実力を発揮します。スキッピングを苦手とする人も1時間もすれば上達するほどキャストがしやすく、ブレーキ性能が高く初心者に非常に扱いやすいです。

ピンポイントキャストが決まりやすく気持ちが良い!

SVスプールの恩恵が素晴らしく、近距離ではほとんどバックラッシュをしない事で狙った箇所にキャストすることが容易で感動的です。DAIWAの旧モデルではキャスト終盤でスプールのラインが膨らみがちでしたが、タトゥーラSV TWではキャストスピードに関わらずラインの膨らみがなく、狙った箇所にピタリとキャストが決まります!

NEXT ハイエンドモデルと同等の光輝塗装がカッコイイ