アングラーズアイドルとは
「アングラーズアイドル」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。そもそも「アングラー(angler)」とは趣味で釣りを楽しむ人を指します。なので、アングラーズアイドルとは釣り人のアイドルとなります。
では、アングラーズアイドルは何をする人なのか、どうやったらなれるのかについてご紹介していきます。
アングラー(angler)という言葉
「釣り人」を英語に直すと「フィッシャーマン(fisherman)」を連想する人が多いと思います。ところがアングラー(angler)もまた釣り人で、双方の違いは釣りが仕事か趣味かの違いです。
アングラーは言い換えると「釣りが好きだから釣りをしている人」になります。アングラーズアイドルはそんな彼らのマスコット的な存在です。
アングラーズアイドルとは釣り業界のイメージガールのこと
アングラーズアイドルの活動とその選出は、2010年に一般社団法人日本釣用品工業会によって、釣り人口増進を目的とした取り組みの一環として始められました。釣り人口が年々減少傾向を示す中、従来の男性的イメージから幅広い人口へとターゲット拡大すべく、釣りのイメージガールが求められました。
アメリカ同時多発テロと釣り業界の落ち込み
実はアメリカ同時多発テロをきっかけに国際条約が改定されたことで、日本でも国際船舶 港湾保安法によって、100ヶ所以上の波止場が立ち入り禁止になり、国内の釣り場が次々なくなっていきました。
釣り人は経験者など40〜50代が中心になり、若者の釣り離れが問題になり、釣りの未来のために若者へ釣りの魅力を発信する必要がありました。
アングラーズアイドルはアングラー(釣り人)を増やすために作られた
アングラーズアイドルは釣り業界のイメージアップと釣り人口の拡大のために、釣りの楽しさとその身を通して発信し、多くの人に釣りに対する興味関心を持って、楽しんで釣りをするアングラーになってもらえるように日々活動しています。
始動から9年で9人のアングラーズアイドルが誕生し、釣りの楽しさを世間に発信してきました。