キャプテンスタッグはコストパフォーマンスが良く、使用することを第一に考えた作りやアイデアで人気を集めています。他のブランドと同じくキャンプ道具の総合ブランドなので、使う道具を揃えることが出来ます。
キャプテンスタッグ グリルマスターライト
キャプテンスタッグの高さ調節付きツーウェイタイプのコンロ・グリルです。遠火と近火を調節出来るハンドルが付いているので、焼き加減をコントロールすることが簡単に出来ます。横の炭足し穴から炭を入れることが出来るので、アミを上げなくても補充が可能になっています。
サイズ・重さ:56x35x70/38 cm(使用時)|56x35x17 cm(収納時)|5.8kg|鉄製
キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル
キャプテンスタッグの形が印象的な、多角形のコンロ・グリルです。バーベキューと焚き火が1台で選択出来るモデルで、収納時もコンパクトに納まります。かさばらないので、使わない時でも予備で持って行くことで予期しないトラブルに対応出来ます。
サイズ・重さ:30×26.5×22 cm(使用時)|35x33x5.5 cm(収納時)|1.8kg|ステンレス製
キャンプバーベキューは肉だけじゃない!おすすめレシピを紹介
キャンプバーベキューというと、そのイメージからまず肉を思い浮かべますが、他にも出来る料理がたくさんあります。コンロ・グリルだけで簡単に出来てしまうおすすめ料理のレシピを紹介します。
野菜のホイル焼き
前菜にも箸休めにもなる野菜のホイル巻きは、手軽に出来るのでキャンプバーベキューには最適です。季節の野菜を使ったり、スーパーで安くなってた野菜を使ったり、いろいろとアレンジを変えながら野菜を食べられます。
アルミホイルに好みの野菜を切って入れます。大さじ1杯の白ワインと塩こしょうをしたら、アルミホイルを閉じて火にかけます。後は出来上がりを食べるだけです。これだけなのでとても簡単です。
アクアパッツァで魚介類も
魚や貝もキャンプバーベキューで料理が出来ます。ひとつ気をつけたいのが、保存状態です。魚や貝は傷みやすいので、クーラーボックスできちんと冷やせるか確認が必要です。心配な場合は、1日目に料理をするのがベストです。
アルミホイルに白身魚を入れます。ウロコと内蔵はあらかじめ取っておきます。カットしたトマトやオリーブ、貝類を入れます。ローリエやタイム、ニンニクを入れたら白ワインをかけアルミホイルを閉じて火にかけます。魚や貝に火が通ったら完成です。
スペアリブは豪快に
ひと手間かけるスペアリブは皆が喜ぶ料理のひとつです。豪快な見た目と食べ方でキャンプバーベキューの醍醐味とも言えます。肉料理で簡単にできるスペアリブも紹介します。
焼き肉のタレと潰したニンニク、ショウガを混ぜます。それにコーラもしくはハチミツを入れればタレは完成です。次に豚スペアリブの骨に包丁で切れ目を入れ、タレに30分ほど漬込みます。コンロ・グリルの上で中火程度の火力で中まで焼けたら完成です。
大人用子供用の焼きリンゴ
デザートは子供のものというだけでなく、パパにも美味しく食べてもらえるものがキャンプバーベキューでは理想です。簡単にアレンジの出来る焼きリンゴのレシピを紹介します。
半分に切った皮付きのリンゴの芯をくり抜くようにして取ります。そこにバターと砂糖を入れてアルミホイルで包みます。大人向けには、砂糖の量を少なくして、変わりにワインやラム酒などの甘めのお酒を加えます。りんごが柔らかくなってきたら完成です。
キャンプバーベキューにあると便利な道具
キャンプバーベキューで、コンロ・グリルを囲みながら食事をする時に、あると便利な道具を紹介します。料理や食事の楽しみに併せて、キャンプバーベキューには道具を揃えていく楽しみもあります。持っていない道具は揃えることも考えてみてください。
テーブル&チェアは必需品
キャンプバーベキューで切った具材を置いておいたり、調味料を置いておく場所として活躍するのがテーブルです。食事をする所というよりは調理台の役割としてあると便利なものです。
立ったまま長い時間お皿を持って食事をしていると疲れてきてしまうので、そんな時にはチェアが役立ちます。テーブルに合わせたものというよりは、リラックス出来る座り心地の良いものがおすすめです。
タープで快適に
天気のいい日にキャンプバーベキューは気持ちのいいものですが、ずっと太陽の下にいると疲れてしまったり熱射病になるおそれがあります。タープがあれば、日差しを避けられるので、休憩を取れる場所になります。
キャンプバーベキューで便利な道具ですが、タープの下では火を扱うコンロ・グリルは使わないようにして下さい。タープは素材がポリエステルのものがほとんどなので、火の粉が飛ぶと溶けてしまったり燃える可能性があるためです。もしくは防火性のタープを選ぶというのも手です。
ウォータータンク
水場が近くにあれば、無くてもいいウォータータンクですが、やはり水が近くにあると便利です。ちょっとしたものを洗うのにも使えますし、火を扱っているので安全面の確保という点でもあると安心です。固いプラタイプとソフトタイプがあるので、使い方や収納を考慮して選びます。
炭にも種類がある
炭には燃えやすく手軽な黒炭や、燃焼している時間が長い成形炭やオガ炭などがあります。それぞれ、着火のしやすさや燃焼時間が長い、火が安定しているなどの利点があります。使う際のスタイルによって炭を使い分けると効率的にキャンプバーベキューが出来ます。
着火剤に頼ることも大事
火起こしの際に燃えやすい紙だけで火をつける方法もありますが、着火剤があれば手間取らずに火起こしをすることが出来ます。着火剤と燃えやすい紙を一緒に置いて、その周りを囲うように炭を置くだけで簡単に火起こしが出来るのでおすすめです。
送風機で楽に調整
コンロ・グリルの火の調節をするのに楽に簡単に出来るのが送風機です。息やうちわなどで空気を送って調節していると頭がクラクラとしてしまったり、疲れてしまったりします。それを効率的な送風機で行うことで、楽に丁度いい火の強さを手にいれることが出来ます。
トングは2つ
キャンプバーベキューにトングがあれば、作業が格段に楽に出来ます。肉や野菜などの具材を裏返したり移動するのに使う調理用のトングと、火を調整するのに炭を加えたり動かすためのトングの最低2つがあると便利です。人数が多い時にはトングが2セットあるとスムースに料理を進められます。
キッチンペーパーで楽チン片付け
キッチンペーパーはキャンプバーベキューには欠かせない便利な道具のひとつです。ふきん代わりに使えるのはもちろん、食事した後の片付けの際に、肉の油がついた食器などをキッチンペーパーで拭き取ると食器を洗いやすくしてくれます。
アルミホイルが大活躍
アルミホイルはキャンプバーベキューでおおいに活躍する道具です。料理ではホイル焼きで使用し、そのままお皿に載せれば食器洗いも短縮出来ます。コンロ・グリルの炭台に敷く専用のものもあるので、キャンプバーベキュー後の炭の片付けが楽になります。
調理用のハサミ
肉や野菜を切るのに調理用のハサミを使うと便利です。肉は切らずに焼けてからハサミで切り分けたり、野菜もハサミで切れるものに関しては、手でほぐしながら切ると手間を省けます。まな板を使わずに出来るので、後片付けの量も減らせます。
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キャンプバーベキューの注意点
キャンプバーベキューを満喫して楽しく過ごすにも、ルールを守ることや危険な目に遭わないように注意することも必要です。そんなキャンプバーベキューの注意点をいくつか挙げていきます。
マナーを守ろう
自分たちで出したゴミは必ず持ち帰ります。キャンプバーベキューをする場所にもよりますが、ゴミ出しが出来る場所以外では、きちんと持ち帰るのがルールです。楽しみだけに集中せずに、周囲に迷惑を掛けないよう注意を払ってキャンプバーベキューを楽しむことが大切です。
火には注意
火は便利ですが扱い方次第ではとても危険なものです。面白がって火を大きくしたりすると、近くのものに燃え移ったりする可能性があります。それから、キャンプバーベキューで食事をしたあとの残り火にも注意が必要です。燃え残りが無いように適切に処理するようにします。
虫対策を忘れずに
外ですごしていると虫に刺されてしまうこともあります。痛みやかゆみでせっかくのキャンプバーベキューを楽しめないということにならないように、虫対策はきちんとしておくのが適切です。虫除けスプレーだけでなく、肌をあまり露出しないようにするのも虫対策のひとつです。
キャンプバーベキューを楽しもう!
キャンプバーベキューは料理の準備や片付けを協力し合うことで、家族や仲間同士の距離を縮めてくれたり、人間力も高めてくれます。今回ご紹介した楽しみ方をアレンジしたり、仲間を驚かせるようなキャンプバーベキューを考えたりと、楽しみ方には制限がありません。当日だけでなく、行く前からも帰ってからも楽しめるバーベキューを存分に満喫してください。