アイゴってどんな魚?食べ方とレシピや釣り方もご紹介

アイゴは、独特のニオイを放つ魚と言われていて、さらにトゲに毒針があるので注意が必要な魚です。毒針と内蔵をうまく処理することで、身は刺身や味噌汁の具などにして美味しく食べることができます。そんなアイゴの食べ方とレシピや釣り方も紹介していきます。

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アイゴについて知ろう

アイゴはスズキの仲間

アイゴは、スズキ目アイゴ科に分類される魚になります。成魚の体長は、約30センチで、体は木の葉のような平たい側扁形が特徴です。体色は、茶褐色から灰色で、白い斑点がありますが、この斑点は生息場所や刺激によって変わります。

アイゴは毒のある魚

太くて鋭い背ビレ、腹ビレ、臀ビレに毒があります。刺されると、数時間から数週間ひどく痛みに苦しみますので注意が必要です。死んでも毒素は健在ですから、油断せずに気を付けてください。

アイゴの食べ方とレシピをご紹介|アイゴの刺身

アイゴは刺身でおいしく食べよう

刺身は、しょうゆにわさびで食べるだけではなく、香りの強い生姜を使うことをおすすめします。ポン酢に柚子胡椒とか、辛味噌も良く合います。食べるラー油などの調味料も、アイゴの刺身の気になる臭いを消してくれます。身自体は美味しい魚なので、刺身など食べ方をいろいろ工夫して楽しみましょう。

アイゴの刺身のレシピ

アイゴを3枚に卸していきます。わずかに残る臭いが気になるときは、柵ごとキッチンペーパーに包んで冷蔵庫でしばらく寝かせておきます。他には、氷水に浸してからキッチンペーパーで水気を拭き取るという方法もあります。そのひと手間を掛けるだけで、臭いを気にせずに刺身を美味しく食べられます。

アイゴの食べ方とレシピをご紹介|アイゴの塩焼き

アイゴの塩焼きは簡単

3枚に卸したアイゴの両面を塩焼きにすると、食べるときに細かい骨を取り除かなくて済みます。塩焼きにすると、プリプリした食感では無くなり、ササミのようなパサパサとした食感に変わります。食感が酒好きにはたまらない酒の肴になります。

アイゴの塩焼きのレシピ

ウロコ、内臓などを取り除いてから下ごしらえをした上で塩焼きにしていきます。両面に酒と塩を振ってから表側約6~7分、裏側は約4~5分で焼き上がります。

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