ブリの若魚「ワラサ(メジロ)」の美味しいレシピ、釣り方、生態をご紹介

ワラサに酒・醤油・しょうがで下味をつけて、片栗粉をまぶして油でカラッと揚げます。しょうがの香りが良く、香ばしく揚がった竜田揚げはお酒のつまみにもよく合います。

ワラサの意外な食べ方レシピ

定番の食べ方や定番アレンジ以外にも美味しい食べ方はたくさんあります。今回はその一部のレシピをご紹介します。

ワラサふりかけ

量が多くて食べきれない時にも活躍してくれる、作り置きのできるレシピです。身を焼いて皮をむいたら、身をほぐしていきます。ほぐした身を醤油・みりん・砂糖で煮て水分がなくなったら、仕上げにゴマを振り入れて完成です。ご飯にとてもよく合い、朝食やお弁当にもおすすめです。

ワラサのしゃぶしゃぶ

ブリしゃぶを食べたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、ワラサのしゃぶしゃぶはブリしゃぶに比べてあっさりといただけます。作り方は、出汁をとったスープに火をかけ、スープが沸いたら思い思いのままにしゃぶしゃぶするだけです。腹身と背身では脂ののりも異なるのでそれぞれ楽しむのがおすすめです。

ワラサは栄養満点!

レシピも豊富にあり、どんな食べ方をしても美味しいワラサですが、じつは栄養価もとても高い魚です。魚の油に含まれるEPA・DHAといった成分が青魚であるワラサには豊富に含まれています。

EPA・DHAは、現代病とも言われる生活習慣病の予防効果が高いと言われていて、専門のサプリメントなどが販売されているほどです。また、それ以外にも記憶力の向上を計れるなどとも言われています。タウリンやビタミン群も豊富に含まれていて、まさに天然のサプリメントといえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。私達にとって身近な魚であるブリの若魚ワラサ(メジロ)は、ブリほど知名度はありませんが釣りのターゲットとして人気の魚です。船釣りは初心者も大物を狙えるチャンスが高いので挑戦してみてはいかがでしょうか。また、釣ったあとは料理のレシピも豊富にあるので、大量に釣っても調理方法に困ることはありません。