バス釣りについて
バス釣りは、初心者でも年中ルアーやラインを、誘うように動かしてファイトを楽しめます。ここでは、バスはどんな魚か、バス釣りの魅力をご説明します。
バス釣りは絶対的な知名度を誇る
バス釣りは、海外でも認められている釣りです。ルアーを追いかける好奇心旺盛なバスとの葛藤は釣り人には楽しいものです。強い引きするバスとのファイトするのも魅力です。
バスとは
北米地域が原産の外来種です。バスは、ブラックバスをさします。スズキ目スズキ亜目サンフィッシュ科オオクチバス属に分類されています。バスやブラックバスと呼ばれていますが、オオクチバスが和名です。
バスの特徴
体は、頭部や口が大きいです。緑褐色のボディに黒い縦帯が模様のように入っています。大きさは、30cm~50cmです。中にも60cmも超えるブラックバスもいます。好奇心旺盛で、縄張り意識が強く、障害物の周りにいます。
バスの生態
1925年に日本の芦ノ湖にブラックバスが放流されて、全国各地に生息地を広げました。放流目的は、食用魚としてです。餌は、肉食性で、魚類を70%、甲殻類が20%です。
バス釣りのポイントと時期
バス釣りには、釣りポイント選びと、時期によって、バスの活性が変わりますので、釣り方も変わります。バスは天敵も多いため、障害物に隠れています。
バス釣りのポイント選び
バスは全国各地に生息地しています。バスがいるポイントの情報収集します。バス釣りで有名なのは、琵琶湖ですが、それ以外では、バス釣りする水場は、野池、河川、湖沼、管理されている釣り場などにも生息しています。
カバーについて
水性植物と木、岩、杭の障害物です。天敵も多く、身を隠すには最適な場所です。カバーによって、ルアーを使い分けるなどが必要です。ミスキャストすると、引っかかる可能性もありますので気をつけたいです。
オーバーハングについて
水辺の木や枝、葉が伸びて、水面を覆い隠しているバス釣りポイントです。バスは、直射日光の当たらない場所を好みます。昆虫が落ちてくる可能性もありますので、食べるものも多く、夏場も水温も上がりにくいなど、バスにとって環境が良いです。
立ち木について
山林だった陸地から、水に浸かり水中に変化して、立ち木になっているバス釣りポイントです。水深があれば、冬のバス釣りポイントです。秋のバス釣りでは、ベイトが付く立ち木にいます。
桟橋について
桟橋も、夏場は日陰になるので、バスが寄り付きます。釣るポイントは、手前から投げることです。歩くときも、音でバスが逃げますので、少し離れた場所で探ります。桟橋の上から、キャストする場合は、障害物になる水草や水底がどうなっているか確認します。
ベイトフィッシュについて
バスの餌を知って、ベイトに合わせてルアーを変える方法です。ベイトは、小魚系(オイカワ、ワカサギ)などの食べやすい餌です。ミノーなど小魚に近いルアーを使うなど有効です。エビ系を食べるバスには、小さめのホグ系ワームを使用するなど有効です。夏場は虫系ルアーなども良いです。
バス釣りは一年中できる
ブラックバスは、一年中釣ることができます。時期によって、産卵、暑さで、水温、障害物、活性などで場所が変わります。
春のバス釣り
バスの産卵期は4月~7月です。浅場で産卵をします。この時期は寒い日は、深場にいます。暖かい日は、浅場にいます。深場と浅場が隣接しているところが釣りのポイントです。水温が10度で、産卵を意識し、12度~13度で浅場にいます。13度を超えると活発になってきます。
夏のバス釣り
バスは、夏場は、朝と晩に活動します。日中の暑い時間は、日陰の涼しい場所にいます。夏場は水中の条件が暑くて酸素も不足して、生活環境が悪くなります。夏のバス釣りのポイントは、涼しい場所、水が綺麗な場所、酸素が豊富な場所です。日陰や水が流れ込む場所、雨、水が動く、酸素量が増えるところにいます。
秋のバス釣り
秋は、バスは食欲が旺盛になっています。秋のバス釣りは、餌になるベイトが集まる場所がポイントです。この時期は、バスが動き回るため、居場所が特定しにくくなります。晩秋は、気温が下がるため、活性が下がります。水質も悪くなるので、水の綺麗な場所を探します。
冬のバス釣り
バスは、15度を下回ると、活性が落ちます。7度を下回ると、冬のバス釣りです。冬のバス釣りは、暖かい場所である日光や湧水があるところにいます。夏場と冬場は、居場所を特定しやすいです。日当たりが良く、風がない場所にいます。冬のバス釣りに関する記事はこちら。