①三昧に下ろし、皮を引きます②肉を薄切りにしてから手早く冷水で振り洗います。③これを氷の上に乗せ、つまみに青じそ等を添えれば完成です。洗いは手早く調理する事が重要になってくるので練習を繰り返し手順を覚えましょう。
石鯛料理のレシピ：塩焼き
鮮魚は身がひっくり返り易いので少し保存した身を使うようにしましょう。振り塩をすると身が引き締まり、魚とは思えないような別の食感が楽しめます。甘みが強く、香り高い味わいを堪能する事が出来る一品です。
塩焼きのレシピ
①包丁で身に切れ目を入れます。ここから良質な脂が皮を美味しくしてくれます。②後は塩をパラパラと振れば完成です。大切なポイントとして、切れ目を入れる事で特に皮が美味しくなるので必ず行いましょう。
石鯛料理のレシピ：唐揚げ
こちらも身に包丁で切り込みを入れると皮やヒレまで美味しく召し上がる事が出来ます。唐揚げにすると身がふっくらとし、食べ応えのある一品となります。勢い良く食べると背骨等が硬いので注意する必要があります。
唐揚げのレシピ
①鱗と内臓を取り除き、下処理をします。②身に切り込みを入れた後、軽く塩胡椒を振り下味をつけます。③片栗粉を全体に薄くまぶし余分な片栗粉を落とします。④170℃程の油でカラッと揚げれば完成です。
石鯛料理のレシピ：煮つけ
漁師飯の定番です。煮付けは、美味しい米を食す際に抜群の相性で、全ての部位、旨味を無駄なく食べる事が出来るのでオススメの一品です。上質な身は煮ても崩れる事なく且つ硬くならず、甘みがを感じやすく食べ易いです。
煮つけのレシピ
①下処理をします。②鍋に醤油、日本酒、砂糖、みりんと生姜を入れ沸騰させます。③石鯛を投入、アルミホイルで落し蓋をし、15分程度煮込みます。④粗熱が取れれば完成です。エラは固いので注意して召し上がって下さい。
石鯛料理のレシピ：ポワレ
新鮮な状態ではソテー時に身が反り返るので、寝かせた状態のものを使うと良いでしょう。焼きの時とは食感が異なり、調味料の味を吸った身が、本来の甘さと調和し万人に求められる味わいとなります。おしゃれ且つ豪華な一品です。
材料
石鯛（切り身）、ジャガイモ、生クリーム、白ワイン、バター、小麦粉、塩胡椒
ポワレのレシピ
①白ワインを鍋に入れ1/3量まで煮詰め弱火にします。②生クリームを投入、掻き混ぜながら塩胡椒を入れます③火を止めバターを入れます④ジャガイモを細切りにし小麦粉をまぶします⑤切り身に塩胡椒をし、バター、サラダ油を入れたフライパンでジャガイモを焼きます。⑥その上に切り身を乗せ両面焼き、白ワインを少量入れ蓋をし、完成です。
石鯛は釣って楽しい、食べて美味しい高級魚
ここまで石鯛の全てを紹介してきました。石鯛を釣るには、十分な知識と経験、パワーや立ち回りが必要になってきますが、だからこそ釣れた時の快感はひとしおです。又食べても美味しいというオマケ付きですので、是非釣って、食べて石鯛を堪能しましょう。
