アコウの特徴や生態は?釣り方や美味しい食べ方まで完全網羅

簡単に説明すると上下移動をしながらルアーを動かしていく手法になります。この手法を用いる利点としては、岩磯や魚の住処に隠れている魚を誘き寄せる時に使用すると効果的です。コツとしては、誘き寄せる為に層に合わせつつリフトを繰り返しシャクリ上げ、魚の反応を見ると良いでしょう。

リフト&フォールとスイミングの組み合わせ

全ての層に対応が出来ます。1つの層だけでなく表層から深層まで魚の居場所に対応しつつ、スイミングアクションで獲物を食わせると効果的です。まずはロッドを下から上に立てて海底から表層まで幅広くワームを認識させおびき寄せた所でスイミングを用いましょう。

まずは、釣りを経験する事が大切になります。近くに海がない方や関東、関西にお住まいで何処に釣りに行けば良いか知りたい方へ、オススメの釣りスポットを下記記事にてご紹介します。合わせてご回覧下さい。

アコウのさばき方

自ら釣った魚は自分の手で捌ければ、より一層美味しく感じれます。あまり出会わない魚なので、やり方等をご存知でない方も多いでしょう。ここでは、捌き方についての解説を行いながら、手順やポイントの解説をしていきます。

ウロコを落とす

食べる時に鱗があると不快感しかありませんのでしっかりと丁寧に落とすようにしましょう。作業自体は簡単で、包丁や専用の道具を用いながら作業を行います。コツとしては、水を流しながら鱗を落とす事で落としていない箇所をはっきりと区別し身を傷つける心配を無くせます。

注意点として、頭側から落としていく様にします。尾側から落としていくとエラの向きが尾に向けて付いている為、怪我をする恐れがあります。またハタ科は顔横に突起物があるのでくれぐれも注意しましょう。魚を支える手に軍手等を着け作業をするとより安全に行えます。

ワタやエラを取り除く

次に非常に重要となるワタ(内蔵)やエラを除去する作業です。①自分から見て右向きに魚がなる様に置きます。空いている手でエラを持ち、エラと身の境界部分を包丁で切ります念の為反対側も同じ作業を行います。②身とエラが解離した所で口先の繋がっている部分を切断します。これでエラを切る準備段階は終了です。

次に内臓を開いていきます。③内臓の部分を尾に向かって切り込みを入れていきます。④お腹が開いたらエラを持ち開け、頭側についている接続部を切断すると軽く引っ張るだけでエラと内容物を一緒に出す事が出来ます。

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