フグは基本的に混泳には、向いていません。1匹で飼育しましょう。同種間では、餌を十分与えていれば争うことはありませんが、他種には敵対してしまいます。
クサフグの病気について
ウロコを持たないので、細菌や環境変化に弱く、白点病などの雑菌は命に関わる病気です。
白点病の症状
白点病にかかると、魚の表面に白い点ができます。クサフグのヒレが白っぽくなり、全身に広がります。エラまで広がると、呼吸困難で死んでしまいます。
クサフグの病気白点病の原因とは
白点病の原因は、クサフグの体の表面で栄養を吸収している寄生虫です。白点病はクサフグの体調が悪い場合に感染しやすいです。こまめに水槽の水を交換して水質の管理しましょう。
白点病の治し方
ペットショップなどに市販に白淡水魚用の白点病の薬が販売されていますが、薬以外での治療することが一般的です。
水温治療は淡水のみ
淡水と海水では白点病の寄生虫は違います。水温で治療ができるのは、淡水の場合のみです。
殺菌灯の設置
殺菌灯で、水槽内の白点病の寄生虫の数や、こけ予防、殺菌して、有機物の分解で生じる汚れも抑えることができます。
病気にさせない環境
日頃から、クサフグを観察しておくことが、早期発見や早期治療につながります。
水量の多い水槽
白点病の寄生虫は、弱ったクサフグに寄生します。体力のあるクサフグは寄生虫にかかりにくくなります。水槽の状態は確認しておきましょう。