満を持して遂に登場!ストラディックSWの特徴や魅力を徹底解説

パワーを活かせるような機構が盛りだくさんです。X-SHIPを搭載しており、無駄のないエネルギーを伝達できるのがX-SHIP機構です。ギアを最適に設定、支持する性能を向上、回転抵抗を除くことでロスを防ぐなどのシステムが導入されているのです。

ストラディックSW「4000XG」

ストラディックSW「4000XG」は、激しい環境下でも、変わらない巻きごこちを実現するXプロテクトを採用しており、遠投などする釣りではノーマル機よりもこちらの方がオススメです。

「XG」とは「エクストラハイギア」のことで、4000XGが99センチ、5000XGは103センチのハイスピードを誇るのがXGです。早くラインを回収できるので、スラックラインの出やすいサーフフィッシュには最適といえます。また、ジグに初速がつけやすく、ワイドで大きなダートを演出できるため、ロングジグとの相性がいいのも特徴です。

4000XGのスペック

5.8のギア比と、6.2のハイギア比です。巻き取り量は99cmであり4000HGと比較して6cm多くなっています。重さは4000HGと同じ305gですが、違いはハンドルの長さが60mmになっていることです。価格はAmazonで21917円(2019/1/3現在)。

4000XGの特徴

先ほどの4000XGのスペックで説明したように、長さが60mmに変更されていることにより、高速で巻く(回転させる)時に差が生じます。遠投を考えている人にはおススメです。

ストラディックSW「5000XG」

ストラディックSW「5000XG」は、ラインのキャパシティが増えたため、太いラインも使いやすいです。重さも4000番台とほぼ変わらないので、ラインのキャパシティを考慮して使えます。

5000XGのスペック

ラインのキャパシティは、PE2号の場合で300mあります。磯での釣りでも十分使えます。深い場所での釣りにも適しています。自重は4000番台と比べて5gアップした310gです。価格はAmazonで21897円(2019/1/3現在)。

5000XGの特徴

PE3号まで使用可能なのが「5000XG」シリーズの特徴です。ラインキャパシティが選びやすいため、ショア、大物狙いと幅広くサポートしてくれます。

ストラディックSW「5000PG」

ストラディックSWの「5000PG」モデルは、ギア比を落としたタイプで、トルクの巻き上げがアップします。ライトなジギングであれば十分なスペックなので、入門モデルとしてもうってつけです。

「PG」とは「パワーギア」のことで、最大巻上長80センチにも及ぶPGは、ハイパワーでトルクフルな巻き上げが行えるのが魅力といえます。深いところからのジグや魚を回収することが非常に軽く行うことが可能となります。

ロッドをポンピングなどせずにガンガン巻き寄せて魚を寄せられるパワーがあるため、ラインが切れる恐れのある岩礁帯などではあるととても有用です。ぜひ持っておきたいですね。

NEXT 5000PGのスペック