オショロコマとはどんな魚?亜種の生息地は海道の然別湖のみの希少な魚

シンキングミノーとは、着水後水に沈む特性から、深い層 (レンジ)にいる魚を狙う場合にとても効果的なルアーを言います。フローティングミノーとは、水面に浮かぶタイプのミノー(ルアー)を言います。スプーンとは、スプーンのような形状をしたルアーのことで水圧がボディに受けてゆらゆらと動くものを言います。

オショロコマの食べ方

オショロコマの旬

旬は、初夏から夏場にかけてと言われています。サケの仲間なので脂肪が少なく、ビタミンB12、Dが豊富に含まれています。ビタミンB12は、赤血球に関係していて貧血症状の改善や予防効果があります。ビタミンDは、魚の代表的な栄養でカルシウムの定着を促す骨を強くする効果があります。

オショロコマの味は

希少な魚のため、リリースすることを心掛けたい魚ですが、味はイワナと似てとても美味しいです。管理している釣り場で、オショロコマを大切に扱っているところもありますので、釣ることができればその味を堪能してみましょう。料理方法もイワナと同じで、塩焼き、燻製などが適しています。

オショロコマの料理法①

オショロコマの塩焼き

はじめに、内臓を処理します。お腹に刃を入れて内臓を取り出し、背骨に付いている血合いもきれいに洗い流してください。血合いとは、魚の背身と腹身の間にある赤黒く固まった部分のことを言います。水気をふきとって、塩を軽くふっていきます。中火で片面約4~6分くらい焼いたら、両面で約8~12分間焼きあがれば完成です。

料理のポイント

中火で、焼いていくのですが、しっかり焼いてください。焦がさず骨まで柔らかくじっくり火をとおすことがポイントになります。魚焼きグリルは、両面焼きを使用すれば簡単に焼けます。しっかりと化粧塩をすることで焼き焦げ防止になります。

オショロコマの料理法②

オショロコマの唐揚げ

内蔵を処理してから、塩で軽くもみ洗いをした後で、キッチンペーパーで水気をきれいにふき取ります。片栗粉と塩こしょうをビニール袋に入れて、良く振り混ぜていきます。1匹ずつ、片栗粉と塩こしょうのビニール袋に入れしっかり付けていきます。約170℃の油で、魚を揚げていきます。約15分くらいじっくり骨まで揚げたら完成です。

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