オショロコマとはどんな魚?亜種の生息地は海道の然別湖のみの希少な魚

体の表面に独特のぬめりがありますので、そこは調理する前に、塩水などできれいに洗い、ぬめりを取り除いてから調理しましょう。下ごしらえをすることでまな板の上でも滑らずに調理しやすくなります。身は、しっかりしていて、クセのない上品な味になっています。釣り上げたばかりの鮮度の良いものを、生食で刺身にして美味しく食べることができます。

オショロコマの生食での注意点

オショロコマに限らず魚には何らかの寄生虫が潜んでいるのが普通であると言われています。しかし、人間の体の中に入って無害の寄生虫もいます。そして反対に危険な寄生虫も存在しますので、寄生虫には十分注意する必要があります。

寄生虫の予防策

寄生虫は、天然の淡水魚の内臓にいますので、寄生虫の予防は内臓をきれいに取り除きよく洗うことが予防になると言われています。また、火を加えることで寄生虫は死滅するので釣りの初心者で詳しくわからない人は、安全のために生食せず加熱調理することが寄生虫の一番の予防策になると言えるでしょう。

オショロコマのまとめ

日本では北海道でしか見られません。本当に他では絶対に会えません。知床半島周辺、道東の河川に多くのオショロコマが生息しています。道中にある然別湖では毎年夏に、全国から集まったオショロコマのファンの人たちが押し寄れています。

オショロコマ釣り

オショロコマを釣ると言うことは、かなりハードルが高い釣りだと皆さん思っていると思います。自然たっぷりの渓流でオショロコマを釣れば、心も体もリフレッシュすること間違いありません。決して、簡単ではありませんが気になった人は是非一度、北海道に乗り込んで挑戦してみてください。