テントのポールが折れた時の修理・補修・交換の仕方を解説!

テントにあるポールと同じくタープにもポールがありますが、実際に使用する時は具体的にどんな役割を果たしているのでしょうか。構造もご紹介しましたので、今度は実際の役割についても覚えてほしい所。テントやタープに使われるポールの役割などをご紹介しましょう。

ポールの役割

テントポールといえば、主に雨風をしのいだり荷物を入れたりといった居住区のメインとして活用することになるテントを張っておくためのポールです。何度かご紹介している通り骨格に相当し、タープポールはそのタープ版といっても良いです。天候が変わっても使えるような耐久系や、伸縮ができるモデルもあります。

大抵はテントやタープを新規で購入した時に付属していますが、もし純正のものが用途に合わない場合は別売りのものを入手して組み合わせて使うといった方もいらっしゃるようです。またタープに関しては高さを調節して使えば形状を変えて使うことができるので、いろんな使い道が見えてきます。

ポールのタイプと選び方

一口にポールといっても前述のとおり頑丈さを重視した耐久タイプ、短くも長くもできる伸縮タイプや持ち運びに優れているコンパクトな収容が可能な連結系などがあります。最後にそれぞれの特徴や選ぶ時の基準などをご紹介しましょう。

ジョイント・プッシュボタンタイプ

まずはジョイント式とプッシュボタン式というタイプです。ジョイント式は4本から5本程度の分かれているものを連結指定本のポールを作り出すタイプで、簡単な作りなので頑丈さは優れています。プッシュボタンは抜いたり挿したりするだけで組み立てられ、頑丈なのは同じですが長さを変えることもできるのが特徴です。

スライド式

もうつがスライド式のポールです。こちらは何本かの同じ部品を組み合わせて作る前2つのタイプとは違い短くして収納できるタイプで、本体をひねって動かせば中身に収納されている分を長くしたりすることで簡単に長さを変えることができるので変わりやすい天候に合わせてサッと変えられます。

どんな基準で選ぶ?

選び方の基準としては、ご紹介しましたように素材や太さなどを見るべきです。大抵スチールかアルミ合金でできておりスチールの方は耐久力がありますが錆付きやすく重い、アルミは頑丈さこそ劣りますが軽めで持ち運びについては優しいという特徴があります。用途でどんな素材のものを使うかが分かれるでしょう。

ポールの修理・交換方法は覚えておくべき

ポールが使えなくなってしまったときの応急処置から始まりちゃんとした修理、交換の手順やおすすめの大体用品などについてご紹介しました。正式な修理の仕方はもちろんのこと、もしもの時の緊急の応急手段も覚えておけるとより安心してキャンプができます。是非キャンプ前にそれらのやり方や用品などをそろえておきましょう。

ポールに関する記事はこちら

冬でも快適にキャンプできるおすすめテントと暖房アイテムに関する記事はこちら

テントに関する記事はこちら