サイドシルとは?修理にかかる費用や期間&へこみを防ぐガードもご紹介

修理期間は傷の大きさや状態によって大幅に変わります。1日で終わるものもあれば、数日、数週間とかかってしまう場合もあります。明日、どうしても自動車を使用したいので明日までには修理してほしいというのはなかなか難しいものです。修理の相談に出向く時にはきちんと予定を考え相談に行きましょう。

板金塗装でサイドシルのへこみを修理

サイドシルの修理をディーラーに持っていくと交換になってしうことが多く、交換した場合、費用がかさむ上に事故車扱いになってしまいます。事故車扱いになるという事は、自動車の下取り時に査定額に響いてしまうのです。

修理工場で板金で直せるかまずは相談

サイドシルを交換したほうが良いのか板金塗装で修理可能なのかも迷った場合は一先ず修理工場で板金塗装が可能かを相談しみましょう。傷やへこみは自分で見るととても大きく酷く見えてしまいがちです。パーツを交換したいという気持ちにもなりますが、板金で十分に直せる場合もあります。

板金塗装なら修理費用は安くすむことも 

パーツ交換の場合、パーツ代や塗装費用に工賃と修理費用も跳ね上がります。板金塗装の場合であれば、車種や損傷の状態、修理工場によっても違いはありますが、修理費用が安くすむ場合もあります。しかし、必ずしも板金塗装のほうが安いということではないので修理工場できちんと見積もりを取りましょう。

修理期間は1週間程度はかかると考えよう

修理期間は基本的に1週間程度が目安となります。ただ、気を付けなければいけないのが修理工場の繁忙期や、外車であったり損傷の状態によっては修理期間が長引く場合も考えられます。

大きな傷やへこみはサイドシル交換になることも 

サイドシルが必ず板金塗装で修理が可能というわけではありません。傷やへこみの大きさ、錆穴の腐食が進んでしまった場合などは板金塗装が不可能になり、サイドシルの交換になってしまうこともあります。

板金で直せないサイドシルの傷は交換で修理しよう 

傷やへこみが酷く、板金塗装で修理が不可能な場合は迷わずサイドシルの交換をしましょう。板金塗装で直らない、交換費用が高いからそのままになんてことは絶対におすすめしません。部品交換は事故扱いになるので下取りの査定額を左右するとお話ししましたが、自動車のへこみや傷は査定額にも響く上に、他の自動車からぶつけられやすくなるというデメリットが倍増してしまいます。

サイドシルの交換費用はやや高め  

自動車のパーツ交換は基本的に高めです。パーツ代に、塗装代、修理工賃がかかります。特に、パーツは新品の物取り寄せてを取り付けるようになるので、パーツ代が修理費用の中でも一番かかってしまいます。

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