ザリガニを模したワームです。弾力のバランスを絶妙に調整し、それぞれの部位が生きているように見せることができており、プロアングラーの浦川正則氏がドライブクロー4インチタイプをテキサスリグと組み合わせて使ったりもしています。ナマズやフィッシュイーターを狙うのにオススメです。価格は6本入りで800円程度です。
エバーグリーン(EVERGREEN) ワーム キッカーバグ 3.5インチ マッディークロー
菊元俊文プロがデザインを手がけた、キッカーバグと呼ばれるバルキークローワームです。このキッカーバグには匂いが付けられており、なおかつ各部がよく動いて水流や竿の動を受けてよく反応します。やはりブラックバス狙いに向いており、琵琶湖ではとてもポピュラーなワームです。価格は8本入りで800円程度です。
ディスタイル シェイクシャッド 2.5inch D STYLE SHAKE SHAD
こちらは青木 大介プロが考案したシャッドテールワームです。軽量なためフォール速度が遅く、水流が少なくてもよくテール部分が揺れるため、ゆっくり巻きたいシーンに重宝します。池や湖に放り込んだところかなりのバイトが稼げたという報告もあり、一度は試していただきたいワーム。価格は8本入りで800円〜900円程度です。
ゲーリーヤマモト レッグワーム2.5
JB TOP50にて年間タイトルを3度獲得、2012年オールスタークラシックも優勝した小森嗣彦プロが愛用しているのがレッグワームを使用したダウンショットリグです。小森さんはこれを「レッグワームリグ」と呼び、非常にスピーディーなアクションにん対応できる組み合わせです。価格は10本入りで700円程度です。
ゲーリーヤマモト イモグラブ 30mm
シンプルだからこそ釣れる、ゲーリーブランドが確率したジャンルがイモグラブです。ノーシンカーで水面付近や枝に隠れているバスを狙ったり、ダウンショットリグでフォールさせ食いつきを誘います。小型であるため、ペレットに慣れた管理釣り場の最終兵器としても重宝されます。価格は10本入りで700円程度です。
【JACKALL】 ジャッカル Rhythm Grub 2.4 リズムグラブ 2.4インチ
ワーム界の名脇役とも言えるのがコチラのリズムグラブです。リグに対する汎用性も高く、ノーシンカーでも充分な飛距離を確保でき、大きくヒラヒラとしたテールの存在感が強いのでただ巻きでもしっかりとアピールしてくれます。価格は5本入りで1,000円程度です。
レイドジャパン ウィップクローラー
レイドジャパンのプロダクトディレクター、岡 友成氏がネコリグで愛用しているのがこちらのウィップクローラーです。スピーディーなフォールで食い合わせも良く、広島県の芦田川で開催されたイベントではウィニングルアーに輝きました。価格は10本入りで900円程度です。
フィッシュアロー フラッシュJ
そのままベイトフィッシュ(生き餌)のようなワームです。ワッキーリグで水面付近を攻めたら完璧な餌となります。独自のグラデーションで本物に極めて近いアピールを発揮、確かなバス釣りの実績があります。価格は4本入りで800円程度です。
デプス(DEPS) デスアダー
「使えばどんな人でもビッグバスが釣れる」そう言わざるを得ない確かな実績を誇るのがこのデプスアダーです。巻いている時のバイブレーションがバスを引き寄せ、迷うくらいならまずはこのワームを試して損はありません。価格は6本入りで800円前後です。
オススメワーム海水編
海釣りにおいてワームやルアーで釣ることのできるバスの仲間(スズキ)を総称してシーバスと呼ぶ事がよくあります。小魚やゴカイを捕食しているものが多く、ワームは確かな釣果が見込めます。オススメのワームをご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
Berkley(バークレイ) ガルプ!ベビーサーディン2
ガルプシリーズのベビーサーディンは海釣り、特にメバル狙いで効果を発揮します。独特のフォルムとテールで絶妙な振動を出し、独自の臭い、味付けによってメバルをはじめ、シーバスやアジにも大きな効果を発揮してくれます。価格は700円前後〜1,400円程度です。
O.S.P オーエスピー ドライブシャッド Feco対応 4.5inch OSP DoLive Shad
シャッドテールワームです。シーバスやヒラメ狙いに効果的で、マゴチもよく釣ることができます。ジグヘッドとの組み合わせで泳がせ続けているだけで食い気のある魚は寄ってきます。水底付近のヒラメ等を狙う場合はテキサスリグにして浮かせては降とすを繰り返す動作で狙えます。価格は800円〜1,200円程度です。
ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO) 4イングラブ
こちらのカーリーテールワームとワイルドモスキートフック、1.3グラムネイルシンカーを使用したネコリグを河辺裕和プロが考案し、ロックフィッシュを狙うのに適した構成となっています。小さな隙間も狙えるので、防波堤やテトラポット周辺などでも釣果が期待できます。価格は600円程度です。
マルキュー(MARUKYU) パワーイソメ
魚はイソメが大好物です。しかし通常のイソメは強烈な臭いあり、それ自体が苦手だという人も多いですが、こちらはなんとブルーベリーの香りで爽やかに釣りを楽しむ事ができ、旨み成分も豊富に配合してあるためシーバスやカサゴ、時にはソイなんかも食いつきが良いです。価格は15本入りで600円前後です。
バークレイ(Berkley) ワーム サビキー1.8
アジング(アジ釣り)に効果的なワーム。その性能のあまり「反則的」と言われるほどアジ釣りおいては究極とも言えるワームです。テール部分にあるティンセルという構造によって水に馴染みやすく、夜も昼もアピールし続けることが可能です。価格は8本入りで650円程度です。
バークレイ(Berkley) ワーム バブルリーチ2.5
吸い込みの邪魔をしない薄いテール、デコボコした構造によって水流が振動を作って獲物にアピールし、メバルやアジを狙うのに向いています。水噛みも非常に良いため操作性に優れ、フックを装着するためのも付いています。特にジグヘッドを装着するのに適しています。
バークレイ(Berkley) ワーム クロー SWバブルクリーパー 4インチ
各所に水受けが設置されており、フォール時に水流を受けて振動を出しながらアピールします。ロックフィッシュ狙いに大きな釣果をもたらし、ハタやソイなどを誘い出します。リグの汎用性も高く、組み合わせを変えながら挑戦してみるのも楽しいワームです。価格は700円程度です。
Blue Blue(ブルーブルー) ワーム ニンジャリ ワーム
村岡昌憲プロ考案、専用のジグヘッドフックも販売されており、針の刺し方によって釣果が大きく変わることが多く、そんなワーム特有の針刺しの煩わしさを解消したのがこのニンジャリワームです。サゴシ、シーバスに向いています。価格は5本入りで800円程度です。
MARS(マーズ) ワーム マーズ R-32
ピンテールワームは比重が重いため、よく飛びます。車好きの小沼正弥プロ監修のピンテールがこちら、スカイラインGTR
[R-32]が名称の由来となっています。車のレジェンド、GT-Rのようにワーム界でもR-32はレジェンドであり、シーバスが釣れまくる神アイテムです。価格は6本入り700円程度です。ダイワ(Daiwa) ヒラメ ワーム フラットジャンキー ロデム 4インチ
ワームとルアーを複合させたようなアピールが可能で、高橋慶朗プロ(ミッチー高橋)も愛用するヒラメ攻めの最終兵器です。ソフト部分の本体とジグヘットはワンタッチで着脱可能なレール付きで、重要な一瞬のタイミングも逃さない優れモノです。価格は1,000円程度です。
ワームでアジを釣ってみよう!
せっかくですので、ワームを使って手軽に楽しめるアジング(アジ釣り)について簡単にご紹介します。ハマれば面白いほどに釣れることもあり、釣ったアジで美味しい食卓を楽しむのも釣りの醍醐味と言えるでしょう。
アジングのタックル
|
アジング用ワーム5選
アジはワームでもかなりよく釣れます。わりと簡単に釣れるため、場所とワームの相性によっては入れ食いともいえるような釣果に遭遇することもありますし、たくさん釣れて損をするようなこともありません。知っておいて損は無いアジングに厳選したワームをこの場でご紹介いたします。
reins(レイン) アジリンガーPRO
大物アジを狙うならコレ、アジリンガープロです。ピンテールワームの一種で、水中でのバイブレーションがアジを誘います。アジの口の中で折れ曲がってフッキング性能も申し分なしの対アジワームです。もちろんアジに限らず、メバル等も対応できますので一度使ってみるのも良いでしょう。
エコギア(Ecogear) アジ職人 アジマスト2.4インチ
ソルトワームの先駆け、エコギアがアジ釣りに特化させて開発したワームです。爽やかな見た目でも味や匂いはしっかりついており大抵のアジは見逃しません。また、吸い込みが良いうえに口の中で折れ曲るのでしっかり掛かるため、フッキング性能も申し分ありません。
ハヤブサ(Hayabusa) ルアー FINA アジング専用ワーム あじクルー 2.5インチ
アジ釣りは吸い込みの良さが重要です。エビフレーバーを添加しつつ素材の柔らかさを重視し、弱い水流でも生餌のように魅せることができます。また、「インチカットジョイント」という機構があり、好みの長さに切断すればインチ調整、そしてピンテールの代用としても活躍できます。
ハヤブサ(Hayabusa) FINA アジング専用ジグヘッド あじロック
こちらはワームではありませんが、アジ釣りのための専用ジグヘッドです。あじクルーと組み合わせるのはもちろん、シャープなフォルムで余計な水の抵抗を減らします。柔らかいアジ用ワームを使用するうえでズレを防ぐ「内臓キーパー」によって安定性が増し、これを目印にして刺すことでズレの可能性を減らします。
シマノ(SHIMANO) ワーム ソアレ スローダイバー 1.4インチ
小さく軽量、オキアミのようなゆっくりフォールでアジを誘います。小さいためアジの口にも入りやすく、ジグヘッドとの組み合わせでフォール中にアジを誘います。専用のジグヘッドもあるため、アジ釣りを頻繁にやるなら常備しておいても困ることはありません。
ワームを使用する時の注意点
場面に応じてワームは自在に交換、調節でき、尚且つ安価であるため気軽に使うことができます。ただし場所によってはワーム使用禁止(特に淡水域)なポイントもありますので、事前にチェックはしておきましょう。使い分けの他にもメンテナンスや保管方法でワームの持ちや効果も全然違って来ます。
ワームには匂いがある
ワームには基本的に匂いづけがされており、水中に投げ入れた時にその匂いで魚を誘うことができます。しかし繰り返し使用することで匂いが弱くなってくるため、どうしても効果が薄れてしまいます。ガルプ系のようにリチャージジュースが販売されている場合もあり、浸しておけば匂いを補充、維持することが可能です。
保管ケースは意外と重要
通常のプラスチックケースを使用していると、ワームのソフト素材が変色、変形する場合があります。必ず「ワームプルーフ」と表記されているものを選びましょう。仕切りが多いものが良いですが、液体が付いているタイプはさらに小分けの専用ケースを用意するのが良いでしょう。
マナーを守って楽しいフィッシングを
ワームはソフト素材で、ゴムのようなものもあります。海水では分解されるワームも最近沢山出回っていますが、淡水においてはなかなか分解されずに湖底に溜まってしまっているといったケースも多くあります。こういったことを防ぐためにワーム禁止にしている場所もありますので、事前に確認しマナーあるアングラーを目指しましょう。