市と町を跨いでいるため、ルートは2つあります。まず久山町側は暴走族のたまり場になったり不法投棄が多いなど問題が発生したため、フェンスで封鎖され監視カメラが設置されています。宮若市側は登山道が敷設されているので登山者なら入ることが可能です。一体どんな場所なのでしょうか。
心霊写真が必ず1枚は撮影出来る
トンネルは老朽化により崩れる可能性があるため、コンクリートのブロックで封鎖されています。霊の危なさももちろん、崩落の可能性もある危険な状態ですが、少しだけ隙間が空いているので中に入ることは可能ですが、写真を撮ると白い霧が映ったりと必ず1枚は心霊写真が撮れると言われているほどです。
交通事故が多発している
- 肝試しに向かう途中の少年5人が乗っていた軽自動車とトラックが衝突事故
- ゴールド免許の方がブレーキが効かなかったと前の車に衝突
- 車で肝試しに訪れていた大学生5人が、ブレーキ痕もなくガードレールを突き破って崖から転落
心霊番組が中止になってしまった
以前霊能者が霊視して中継するという夏によくある心霊番組の撮影が行われました。そのとき同行していた有名な霊能者が「ここはヤバイ、霊の数が多すぎて私1人では手に負えない」と、番組の撮影が中止になったことがあるそうです。
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犬鳴村の真相
ここまで巷で囁かれている犬鳴村の噂についてご紹介しました。もしたどり着けたとしても、頼りの携帯はつながらないし警察も手が出せない地区となると何かあってもどうすることも出来ません。果たして気になる真相はどうなのでしょうか。
差別の事実は証明されていない
かつて酷い差別を受けて、完全な自治地区になったという経緯をお話しました。しかし当時書き残された犬鳴山古実という地誌にも差別があったことや自給自足の生活をしていることさえ記載が一切ないので、真相は証明されていません。
実在した犬鳴村とは無関係
現在最も怖い心霊スポットとして噂が立っている所は旧犬鳴トンネルの辺りなので、新犬鳴トンネルの近くです。かつて実在した犬鳴村は正式には犬鳴谷村といい、犬鳴ダムの湖底に沈んで消滅してしまいました。新犬鳴トンネルと犬鳴ダムは距離が離れているため、全く関係がない可能性が高いと言えます。
噂が噂を呼び騒がれるようになった
犬鳴峠リンチ焼殺事件が起きた頃から噂が囁かれ、元々オカルトが好きな人には有名な場所でした。近年インターネットが普及したことから噂が噂を呼び急速に騒がれるようになりましたが、これらを証明するものは何もないのが現状です。