ルアーを使ったジギングという釣りが最もされている方法です。ジギングとは、メタルジグという金属を海底に沈めて、その金属を動かしたりしながら、行う釣り方です。金属を上げたり下げたりするので、体力勝負ですが、釣り上げた時には達成感があります。金属を動かすのもコツと慣れが必要です。激しく動かしすぎると、魚が散って行ってしまうので、練習して慣れるようにしましょう。
釣りを楽しむ
時間帯は夜に浅い水域に登ってくるので、日が落ちる時間から始めましょう。また、この魚は大物で引きも強いので、ブラックバスのように、ゲーム感覚で釣る釣り人も多いのです。余談ですが、ゲーム感覚で、キャッチアンドリリースをする事を前提として、大物を狙う釣りをスポーツフィッシングと言います。
アブラソコムツを釣るタックルとは
大物を釣る用のジグで、例えば300gの物を目安に考えてください。メタルジグで、発光塗料の塗られた物にしましょう。夜の釣りなので、発光塗料を塗られた物だと、食いつきが違います。
アブラソコムツは小さいものでも他に比べれば大きいので、それに耐えられる物でなくてはなりません。重い物でも耐えられる、ジギングロッドにしましょう。リールはPE5号で300mくらい巻ける物が良いかと思います。アブラソコムツは夜釣りならこれぐらいの深さまで上がってくるので、これ以上の長さは必要ないかなと思いますが、もともと深海の魚なので、もう少し長くても良いかもしれません。
アブラソコムツ以外のワックスを含む魚
バラムツ
この他に、この危険なワックスエステルを含む魚がいるのでしょうか。まず、先程も記述したバラムツ。姿形が似ているだけでなく、ワックスエステルを含む事でも似ているのですね。