また環境の面ではマンモスが復活することで捕食や環境の変化によって、現存している動物が絶滅しないかということや、いくら環境保護といっても動物の命を操作するのは良くないなどの倫理の問題もあります。
マンモス以外の復活を試みてる動物たち
この見出しではマンモスの復活について述べているのでマンモスしか取り上げていませんが、復活を試みている動物はマンモスだけではありません。身近に生きているカエルやヤギの研究もされているのです。
子どもにも大人にもおすすめ!絶滅動物のおすすめ図鑑4選
ここまでで絶滅している動物に興味を持ってくれた人もいるでしょう。ですがこの記事だけではスケールが大きすぎて全てを説明することはできません。そこでこの見出しでは絶滅動物を取り上げた図鑑を紹介します。
100年後も見たい 動物園で会える絶滅危惧動物
こちらは絶滅している動物ではなく絶滅が危惧されている動物を取り上げていることが特徴でしょう。ちょうどこの記事で取り上げられているレッドリストのカテゴリーについても触れられているのです。
絶滅を危惧されている動物に興味がある人はぴったりの内容になっており、使われている写真は大きくて文章は少なめといった作りになっているので、子供でも十分に楽しめる内容になっているでしょう。
詳細
- パッケージサイズ:28.3cm×19.5cm×0.5cm
- ページ数:116ページ
- 出版社:日経ナショナルジオグラフィック社
- 言語:日本語
- 発売日:2017/10/16
- 価格:2019/4/6現在で¥1,512(Kindle版は¥1,512)
絶滅どうぶつ図鑑 拝啓人類さまぼくたちぜつめつしました
ちょっと悲しさが出ているタイトルですが、こちらの図鑑は、先ほどの図鑑とは違い絶滅している動物に焦点が当てられてることが特徴でしょう。なぜ絶滅が起こるのかということが図でわかりやすく説明されています。
またこの図鑑で使用されているイラストは可愛らしいものが多く、子供でも十分に楽しめる内容になっています。それぞれの動物の特徴はもちろんのこと、豆知識も載っていて非常に深いところまで調べられます。
詳細
- パッケージサイズ:21cm×15cm×1.2cm
- ページ数:126ページ
- 出版社:パルコ
- 言語:日本語
- 発売日:2018/10/7
- 価格:2019/4/6現在で¥1,080(Kindle版は¥1,050)
絶滅動物調査ファイル 「もしも?」の図鑑
本のタイトルだけを見るとちょっと難しそうなタイトルですが、こちらの図鑑は動物を襲った事件のことをファイル、被害を受けている動物を被害者として、刑事事件のように取り上げられているのが特徴です。
動物が絶滅した理由を手がかりを頼りにして推理していくといった内容で、刑事事件のような感じを壊すことはありません。手がかりを使って一緒に解き明かすように進むので、子供にはもってこいの図鑑でしょう。
詳細
- 梱包サイズ:21cm×15cm×1.8cm
- ページ数:128ページ
- 出版社:実業之日本社
- 言語:日本語
- 発売日:2013/11/28
- 価格:2019/4/6現在で¥972(Kindle版は¥875)
絶滅動物最強王図鑑
こちらは絶滅した動物たちが取り上げられていますが、それだけではなく進化のことについても書かれています。特徴は絶滅した動物たちをトーナメントで戦わせることで、この本ならではと言って良いでしょう。
しかも、トーナメントの組み合わせやルールが設けられているなど本格的に行われており、強い動物に興味があるという子供の好奇心を十分に刺激してくれるでしょう。子供が毎日眺めているといったレビューもあります。
詳細
- 梱包サイズ:21.2cm×14.8cm×1.6cm
- ページ数:143ページ
- 出版社:学研プラス
- 言語:日本語
- 発売日:2016/7/13
- 価格:2019/4/6現在で¥1,296(Kindle版は¥1,200)
絶滅危惧種が取り上げられた映画
絶滅が危惧されている動物についてもっと知りたいけれど、本はあまり好きではないという人もいるでしょう。そんな人のために絶滅が危惧されている動物が取り上げられた映画をこの見出しで紹介します。
アース:アメイジング・デイ
様々な動物の1日に密着したドキュメンタリー映画です。この映画は実際に生活している動物たちと同じような目線で楽しむことができます。映画を観終わったときには新しい目線で動物について考えられるでしょう。
詳細
- 言語:英語・日本語
- 字幕:日本語
- ディスク枚数:1枚
- 販売元:KADOKAWA
- 発売日:2019/6/7
- 時間:94分
- 価格:2019/4/6現在でBlu-ray版は¥1,296・DVD版は¥2,996
絶滅した動物たちの生態を知って今後の保護のヒントに
こんな動物なんていたんだ!と驚くようなこともあったでしょう。普段の生活の中では動物が絶滅しているという自覚はありませんが、今現在でも絶滅している動物や絶滅が深刻化している動物がたくさんいます。
交配をしやすいような環境を作って繁殖させるといったことも大切なことなのですが、それだけでは乱獲や自然破壊などは変わることはありません。原因は様々であれ人間としての「質」が一番重要となるでしょう。