まず、アメフクラガエルは一般的な水槽で飼育が可能です。また、昆虫用の飼育ケースなども利用できます。とにかく、カエルがしっかり潜れるように10㎝以上の土を敷くことができれば、サイズも大きくなくて大丈夫です。
暖かく保つことが重要
アフリカ原産で、本来あたたかい地域の生き物なので寒さには弱い性質があります。飼育するうえで最も重要なのが、この温度管理です。冬場などは必ずヒーターを用意し、20～25度を保つようにしましょう。
アメフクラガエルの飼育に必要なもの
次は、実際に飼育に必要なものをご紹介していきます。先ほど、水槽や昆虫の飼育ケージで飼うことが出来るとご紹介しましたが、中に入れるものや、エサはどのようなものが良いのか、細かく深堀していきます。
やわらかい土
まず必要なのは、土です。小さい体で潜っていかなければならないので、やわらかい土が良いです。また、高価なものは必要なく、100円均一やホームセンターで販売している、黒土や赤玉土に腐葉土を混ぜて利用することが多いです。
エサ
こんなにかわいいアメフクラガエルですが、肉食です。生きた昆虫を好んで食べますが、あまり大きいと口に入らないので、5㎜前後のコオロギなどを用意してあげると良いです。通販などでも簡単に入手できます。エサやりは1～2週間に1回程度で良いのですが、1回の食事で10匹くらいは食べてしまいます。
水
あまり多くは必要ないのですが、土が完全に乾燥してしまうことの無いよう、定期的に霧吹きなどで土を湿らせてやる必要があります。また、水浴び用に小さな容器に少し水を入れて置いてあげましょう。
アメフクラガエルの鳴き声は？
カエルの鳴き声といえば、「ケロケロ」などをイメージする方が多いのではないでしょうか。ここまで、不思議な見た目と習性をご紹介してきましたが、鳴き声も期待を裏切らずとっても独特なものです。
