ミズミミズはどこからやってくるの?その生態と駆除方法を理解しよう!

水槽内や自然の海や川などの水中に、数多く生息する水蚯蚓のほとんどは無害と言えます。また水質や土壌などを分解性質のおかげで浄化してくれるので、水蚯蚓は有益な存在と言えるでしょう。ですが我々人間にとっては有害なのでしょうか?無害なのでしょうか?

ほぼ無害ですが、人によってはNG

可能性的には限りなく低く、まずありえませんが、万が一水蚯蚓が身体の一部に付着したり、はたまた飲み込んでしまったりして体内に侵入したとしても、ほとんどの場合、科学上では問題なく無害とされています。しかしながら人によっては、そのにょろにょろ見た目が苦手であったりします。

水蚯蚓は我々人間にとってほぼ無害ですし、水質や土壌回りの環境を良くしてくる生物です。同じ地球上に住む同じ一生物として仲良く共存していきましょう。もしもその見た目による、心理的ダメージを与えたとしても水蚯蚓は非はなく悪くないので理解してあげてください。

ミズミミズは日本だけ?

今回の記事の主役である「水蚯蚓」は日本だけに生息、存在するものなのでしょうか?ネーミングはいかにも日本独特といった感じがします。海外でのミミズミズに執着点を置いて考えてみました。

外国でも生息・存在している。

当たり前と言えば当たり前ですが外国でも生息、存在しています。総称としての水蚯蚓は「Naididae」と呼ばれ、一個体としての水蚯蚓は「Nais varibilis」と呼ばれています。外国の観賞魚愛用者の水槽内でも、きっと水蚯蚓はその特性を存分に発揮していることでしょう。

ミズミミズを見つけたらまずは水質改善から

今回皆さんは、水槽内の環境にとって、水蚯蚓が見た目ほど悪い生物ではなく、むしろ良い生物だということが良く理解していただけると思います。その知識はきっとミズミミズにとっても、有益であり嬉しく思うことでしょう。我々人間、飼育魚、水蚯蚓がwin-win-winの関係と言えますね!

もしある時ご自宅の水槽内でにょろにょろとした水蚯蚓を見かけたら、それは「水槽内の水が汚くなっています。」「水質がフンや浮遊生物及びや濾過性ウィルスによって悪化してます。」と水槽内の悪環境化のシグナルを発しているので、まずはぜひ水質を改善してみてください!

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