高すぎる共感力を持つエンパスとは?特徴やHSPとの関連性を詳しく紹介!

ですがその感覚を大切にすることによって、質の良い住まいを手に入れたり、事故を未然に防いだり、悪い人を避けたりと、上手く活用することによって素晴らしい結果も考えられるのです。大切なのは自分の感覚を上手く使えるかどうかなのです。

エンパスは6つのタイプに分けることができる!

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さてここまで様々なタイプがありました。細かく例を追っていくことで、この能力は大まかにいくつかのタイプに分類されていることに気付きます。その数は6つ。それぞれのタイプについての説明と、特徴、またどんな方が該当するのかを解説致します。

①身体直感型・他者の身体に何が起こっているか分かる

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このタイプは「他者の身体的な問題」を読み取る力に長けています。何も言われずとも何となく相手が体調が悪そう、痛そうにしているなどを察することが出来ます。人の顔色の良し悪しに気付きやすい人はこれに該当する傾向にあります。

②身体ワンネス型・他者の身体と共鳴する

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oneness(ワンネス)はここ最近スピリチュアルな分野でにわかに流行りだしている言葉ですが、ここでは単語の意味そのままの「単一性、同一性、一致、調和」といった意味で使わせて頂きます。

このタイプは「相手の身体と同調する(oneness)」能力に長けています。所謂、相手に引きずられるタイプ。例えるならば、誰かが泣けば同じく大号泣し、離れると我に戻るような人です。周囲の人の不調に引きずられやすい人はこれに該当する傾向にあります。

③感情直感型・他者の感情を読み取れる

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このタイプは感情へ能力が発揮されやすいタイプ。周囲が気付かないような感情の機微を感じやすい人、本心を直感的に察知し、一体どうしてほしいのかわかる人はこのタイプに該当する傾向にあります。

④感情ワンネス型・他者と同じ感情になれる

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こちらも同じく感情型。先ほどまでの分類に沿って分けるとするならば、このタイプはワンネス型です。「相手の感情と同調する(oneness)」能力に長けています。同調する人によってこのタイプはイメージが変わりやすいため、周囲の評価が人によって大分違うことが多いです。

⑤知的変容型・他者の思考やその構造を体験できる

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こちらのタイプは今までのタイプと少し変わり、相手の思考やその構造、つまり知性や経験を共有することが出来るタイプです。指南されずとも、周囲にその道のプロがいれば同じことが出来てしまう。その他、高度な難題も知的な人といることで難なく解ける人はこちらの傾向にあります。

⑥霊的一体型・他者の内面を体験できる

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このタイプは実際に近くにいる相手であったり、触れ合った人であったりといった制限が全くないタイプです。その対象は亡くなった人や遠くに居る人、過去の偉人などあらゆるもののへ発揮され、その歴史を追体験するように経験を共有できるのです。

あの芸能人はエンパスの可能性も?その見分け方とは?

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こうした様々な特徴を踏まえ、周囲に目を向けてみましょう。役どころによってガラッと印象の変わる俳優、心理描写に定評のある作家はエンパスである可能性が高いです。例えばどのような部分で見分けることが出来るかを解説致します。

役に入り込みやすい!カメレオン俳優

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演じる役によってガラッと印象が変わる俳優に覚えはありますか?普段テレビや雑誌で見ると地味なのに、演じさせると性格どころか顔つきや目つきまでガラッと変わり、普段のイメージを全く感じさせない。同調、あるいは共鳴している可能性が非常に高いといえます。

内面を描くのが巧みな作家

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作家というのは、それが職業なだけあって状況や心理描写がうまい人がほとんどですが、その中でも大多数の人に認められるほどに心理描写が得意な作家がいます。これもエンパス体質の可能性が高いといえます。

エンパスと上手に向き合うにはどうすればいい?

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ここまで読んで頂ければ何となく理解されると思うのですが、この体質の人は常にストレスに晒されやすく、言ってしまえば「生きづらさ」を感じることが多いでしょう。素晴らしい才能でありながら、その大部分はネガティヴな性質を含みやすいのです。

優しすぎるがゆえに、他人を優先してしまい自分をおざなりにしがちです。一度は日ごろの自分を見つめなおし、自分自身を大事にすること。それが自身の特性と上手く付き合う第一歩といえるでしょう。

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疲れやすいため休息が大事!睡眠の質を良くする

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無意識のうちにあらゆる人へアクセス、共有し、相手の様子を窺う。他の人よりずっと疲れやすくストレスを抱えやすいです。そのため休息、睡眠の質が非常に重要と言えるでしょう。寝具や、寝る前にリラックスが出来る習慣を探してみるといいでしょう。

人間関係を見つめ直す

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また「誰と付き合うか」というのも重要なポイント。ただでさえ人の顔色を窺いがちな体質ですから、必要以上に気を遣う相手であったり、気の合わない相手とは付き合わないことが近道です。とはいえすぐに付き合いをやめるというのも難しいですから、まずは付き合いを控えるようにすることからはじめるといいかもしれません。

エンパス特性のオン・オフを意識する

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自分の特性と分類を理解していくことで、自らのエンパシーにアクセスすることが出来ます。この能力を効果的にオフにするためには、他者の影響を受けていない「自分自身の感情」を意識することが大切です。

こうして切り替えていくことを覚えていくことで、結果的に自身の特性であるエンパスそのものを改善することも、ひとつの手段として考えるのも良いでしょう。振り回されるのではなく、こちらからコントロールしていくのです。

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