高級魚オニカサゴの特徴から釣り方まで!今年は鬼釣りへいこう!

ハリス

ハリスとは、釣り針に直接結びつける糸のことです。おすすめは、フロロカーボン製のものです。フロロカーボン製のハリスは、比重が高いので沈みやすく、強度も高くなっています。その一方、伸縮性が低く、魚のアタリが伝わりやすいという特性もあります。オニカサゴ釣りでは海底を探るので、「沈みやすい・切れにくい・アタリが分かる」の三拍子を押さえたフロロカーボン製のハリスがおすすめなのです。

オニカサゴを釣るための針には、ムツ針を使いましょう。ムツ針は、ひらがなの「し」のような形をしています。針先が大きく内側へ曲がっているのです。この形状は「ネムリ」とも呼ばれ、オニカサゴのような針を飲み込みやすい魚に向いています。ネムリ形状のおかげで、針を飲み込まれても奥で引っ掛からず、口元までスライドして戻ってくるのです。そのため、エサを飲み込まれることを防ぐことができます。

二本針

親子サルカンを使って、針を二本にすることもできます。親子サルカンとは、ハリスから支線となるもう一本の糸(枝ス)を伸ばすための連結器具です。ハリスの中間点に親子サルカンを結びつけて、そこに枝スとなる糸を連結します。枝スの先にも針をつけることで、二本針を実現できます。針の数を増やすことで、獲物をヒットする可能性を高めることができます。

水中ライト

オニカサゴが生息する水深の海底には、太陽光が届きません。そこで、仕掛けに水中ライトをセットしておくのも、オニカサゴへのアピールとして有効です。水中ライトの明かりにおびき寄せられたオニカサゴを狙うことができるようになります。

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