悪魔崇拝とは?崇拝者である有名人やイルミナティとの関係も紹介

当時悪魔崇拝との関わりがあるとされていたへヴィーメタル・バンドのTシャツを着ていたことや、地元の悪魔崇拝グループの動物生贄の儀式に参加していたことから、悪魔崇拝者による戦慄の事件と思われたが、後にドラッグを盗まれたことの怒りによる単純犯行と分かりました。

悪魔の儀式の一環?2008年にロシアで起きた事件

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2008年8月、ロシアで4人の10代の少年少女が殺害され、その死体を食べられるという事件が起きました。悪魔崇拝者たちのリーダーが逮捕され、8人の悪魔崇拝者たちが殺害した遺体をバラバラにしたことが分かりました。

ただ殺害しただけでなく、死体を解体する前に666回ほど刃物で突き刺し、焼き、食べていたのです。犯行目的は「サタンに助けを求める儀式のため」とのことですが、被害者も又、悪魔崇拝者であった可能性もあるそうです。この悪魔崇拝者が起こした有名な事件についてはこちらもご覧ください。

悪魔崇拝を描いた?関連映画作品を紹介

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次に悪魔崇拝を描いた代表的なオカルト映画作品をいくつか紹介します。

悪魔崇拝者に狙われる?1968年『ローズマリーの赤ちゃん』

ローズマリーの赤ちゃん (字幕版)

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1968年作と古いですが、有名なカルト映画です。通常悪魔映画では、怖い特殊メイクや不思議な力に不気味な動きなど攻撃的な恐怖を植え付けますが、本作では一切ありません。悪魔を生みますが、悪魔の描写は一切ありません。

この映画の怖さは、隣人が悪魔崇拝者ということですが、仰々しい悪魔崇拝儀式をするわけでもなく、ちょっと変わっているレベルの日常ありふれた人々で見抜けないというところです。

6月6日午前6時に生まれた悪魔の子?1976年の『オーメン』

オーメン666 (字幕版)

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1976年作の作品。6月6日午前6時に誕生し、頭に「666」のアザがある悪魔の子ダミアンを巡る話です。後のホラー映画史に名を残す名作となりましたが、その理由には、映画撮影の際に起こった怪奇現象が、この映画の知名度を増したことも挙げられます。

例えば、効果音担当リチャードソンの恋人が、車の事故で、映画シ-ン同様に首を切断し亡くなったこと。又、主演のグレゴリー・ペックは飛行機搭乗中に雷に打たれたが、加えてスケジュール変更した飛行機に乗っていた乗客たちは後に全員死亡するおまけまでついた。

悪魔崇拝儀礼虐待を描いた2018年の『リグレッション』

リグレッション(字幕版)

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2015年と比較的最近に公開された米加西合作映画で、1980~90年代に多発し、全米をパニックに陥れた「悪魔崇拝儀礼虐待」を描いたサイコスリラーものです。

本作の特徴であり怖い点は「主人公も含め、登場人物を誰も信じられず、誰が真実を語っているのかわからない」ことです。派手な恐怖は無いですが、ジワジワと迫る人間の奥底にある恐怖を感じさせる作品です。

映画作品や社会的にも大きな影響を与えている悪魔崇拝

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既に述べたように、悪魔崇拝者の組織母体として、600万人の会員数を誇るフリ-メ-ソンやイルミナティは、世界的に多大な影響を与える存在ですし、これも先述の悪魔崇拝者と噂される数多くの有名芸能人の社会的影響力も無視できません。

更にユダヤ系世界的大富豪であり金融資本家のロスチャイルド家やロックフェラー家も悪魔崇拝者と噂されており、その影響力は計り知れないものがあります。

フリ-メ-ソンに関する記事はこちら

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