川俣軍司の現在や生い立ち!ドラマでも話題になった深川通り魔殺人事件

犯人はまた自ら「模範囚になります」と発言している事、そして覚せい剤依存症による精神衰弱状態であった事を考慮して死刑判決ではなく、無期懲役刑つまりは終身刑を言い渡されたのです。当然死刑判決を望む声は多く上がりましたが、結果的に無期懲役として現在もどこかの刑務所で収容されているのです。

川俣軍司の現在は?

最終的に死刑ではなく無期懲役刑が言い渡された犯人ですが、2019年現在彼は今どうしているのでしょうか?こちらの見出しでは犯人の現在についてお話ししていきます。昭和に無差別殺傷事件を起こした卑劣な犯人は令和となった今生きているのでしょうか?去年起きた新幹線殺傷事件についてはこちらの記事をぜひご覧ください。

無期懲役で今も刑務所の中

昭和後期に残虐で卑劣な通り魔殺人事件を起こした犯人は、令和現在も刑務所の中で服役しているのです。彼が二度とこの世間に戻ってくる事はありませんが、その命が朽ちるその時まで被害者たちに謝罪し、罪を反省し続けなくてはなりません。

川俣軍司と被害者・長野るみ子の隠された因縁

見ず知らずの親子や女性子供を狙って突き刺して殺害した犯人ですが、その被害者女性の一人と犯人は隠された因縁があったのです。それは驚くべき事実で運命ともいえるほど奇遇なものだったのです。それがどんな因縁であったか皆さんに解説していきます。

被害者・長野るみ子の祖父が川俣軍司の祖父を殺害していた

何と被害者女性の一人である長野さんの祖父はなんと犯人の祖父を過去に殺害していたのです。これが仕組まれた運命なのか、因縁によるものなのか。とても世にも奇妙な偶然が重なったのです。この事は当時、残虐な事件を起こした犯人は知る由もありませんでした。

殺人現場は森下!祖父の怨念との噂も

そしてその祖父が殺害された殺人現場は森下という場所で、ここは事件の舞台となった商店街は隣に位置していて大変近かったのです。この事実を知った人たちからは祖父の怨念との噂も囁かれているのです。犯人の謎の犯行動機で述べていた電波や黒幕は薬物による副作用ではなく、因縁がもたらした怨念だったのかもしれません。

ドラマ「深川通り魔殺人事件」が話題に!

この事件は昭和で起きた極めて残虐で卑劣な犯行であり、記憶に強く残る事件としてノンフィクション作品として約2年半後にドラマ化しているのです。その時の犯人役を演じた役者、そしてその迫真の演技は「物凄い」と話題になったのです。

大地康雄が川俣軍司役を熱演

犯人役に大地康雄さんが抜擢されて主演を務めたのですが、その犯人と思わせるほど猟奇的でリアリティな演技は見ている者を釘付けにして魅了しました。現在でもその演技力の高さを評価する声が挙がっているほどなのです。興味があれば是非ご覧になってください。

本物の川俣軍司を出したのかと話題になるほど

余りにも役になり切って熱演していたため本物の川俣を出演させたのか。と本気で錯覚してしまう程凄みを感じさせる演技であったのです。そのため日本中でこの作品と役者大地さんの演技が話題になったのです。

「深川通り魔殺人事件」をモチーフにした作品

ノンフィクション作品として昭和に起きたこの凄惨な大事件をドラマ化していて、その犯人役の演技があまりにも迫真でリアリティ溢れるもので、犯人本人と思わせるくらいの熱演ぷりだったので、当時日本中で話題となったわけですが、事件から2年後にこの事件をモチーフにした書籍が発売されているのです。

書籍「深川通り魔殺人事件」

深川通り魔殺人事件 (1983年)

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この書籍には事件当日の詳しい状況や、被害者となった女性子供に対する驚愕の犯行内容が詳細に描き表されていて、当時の状況を明確にイメージでき読めば読むほど引き込まれるのです。また犯人の生い立ちや経緯なども詳しく書かれています。昭和の大事件を知るうえでお勧めの一冊なのでぜひ読んでみてください。

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