【東電OL殺人事件】概要と冤罪の人物の現在、真犯人の考察と陰謀説も解説!

東電OL殺人事件の類似事件①

まず一つ目は、1989年に起きた福島県の女性教員宅便槽内怪死事件になります。女性教員が社宅としている家につきトイレに行った際に便槽内を見ると人の靴のようなものが見えたため、消防団員や警察署員を呼び便器を壊したところ中から男性が体を折りたたんだ状態で亡くなっているのが発見された事件になります。

当初は、覗き目的で入り込んだ男性が出てこれなくなりそのまま亡くなったとされていたが、男性に対する周囲の人の証言からそのようなことをする人は出ないことや、成人の男性のため便器を壊さなければいけないほどの小さな隙間に自ら入ることは不可能という視点から殺害されたのではとの見方がありますが、事件は謎のままとなっています。

東電OL殺人事件の類似事件②

1988年に起きた猟奇的な殺人事件である名古屋妊婦切り裂き事件になります。被害者の女性は妊婦さんで旦那さんが仕事から帰宅すると赤ん坊が女性の足元で鳴いており妻は腹部を切り裂かれた状態で発見された殺人事件になります。

この事件は、愛知県警が4万人もの捜査員を導入して捜査に当たった事件になりますが、犯人へとつながる情報が得られないまま当時は時効制度があった為、事件から15年後の2003年に時効が成立し犯人不明のままの未解決事件になります。

東電OL殺人事件の類似事件③

1984年と1985年に起きた食品会社をターゲットにした企業脅迫事件のグリコ・森永事件になります。1984年の江崎グリコ社長誘拐事件を皮切りに1985年の駿河屋脅迫事件まで企業を相手に様々な手法で脅迫を行い警察庁広域重要指定事件に認定された事件となります。

犯人が声明文で怪人21面相と名乗っていたことから、怪人21面相事件とも呼ばれており2000年に青酸入り菓子バラマキ事の殺人未遂が事項を迎えたため、すべての事件に対しての時効が成立し、警察庁が指定した広域重要指定事件の中で始めての未解決事件となっています。

東電OL殺人事件の類似事件④

1968年に発生した窃盗事件ですが、被害金額が3億円となり俗に3億円事件と呼ばれている事件も未解決のまま時効を迎えています。白バイに扮した人物が車を止めさせ発煙筒を使って爆発物と偽り避難させたあと現金を強奪した事件になります。

目撃者の証言などによりモンタージュ写真まで作成され、事件解決は早いのではと目されていましたがその後有力な手掛かりを得ることができず、窃盗事件の時効は当時2年であったことから、1970年に時効が成立した事件となります。

東電OL殺人事件の類似事件⑤

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1979年に京都で起きた長岡京殺人事件も、犯人不明のまま未解決となった事件となります。スーパーでパート勤務をしていた女性二人が勤務終了後山菜取りに出かけ行方不明となったのが発端になります。

2人の遺体は、2日後に発見され一人は絞殺・もう一人は刺殺であり山で遭難したことによるものではなく、また被害者の1人の衣服のポケットから「追われている」「この男の人悪い人」とのメモが発見されており他殺なのは明らかでしたが捜査は難航し情報を得ることができないまま時効が成立した事件となります。

他にも冤罪事件は発生している

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今回紹介した東電OL殺人事件以外にも、残念なことに日本には冤罪事件が数多く存在しています。昔は取り調べにおいて長時間の取り調べや暴力的な取り調べに対して無実にも関わらず犯行を自供してしまうこともあったそうです。数ある日本の冤罪事件や今も冤罪を訴え続けている事件をいくつか紹介していきます。

冤罪事件①足利事件

1990年に栃木県の足利市でパチンコ店の駐車場から行方不明になった少女が翌日に河川敷で遺体で発見された、殺人・遺体遺棄事件となります。事件発生の翌年に菅谷利和さんが被疑者として逮捕起訴されており無期懲役の有罪判決が下っています。

しかし、2009年の再鑑定で遺留物のDNA型が菅谷利和さんのものとは一致しなかったことから冤罪であることが明らかとなり、菅谷利和さんは釈放されています。その後の再審で菅谷利和さんは無罪となりましたが、事件の真犯人は明らかにならないまま時効を迎えた事件となります。

冤罪事件②大阪御堂筋線痴漢捏造事件

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2008年2月大阪市営地下鉄御堂筋線の電車内で突如女性が泣き崩れ、当時58歳の男性に痴漢をされたと訴えました。その直後、女性の交際相手男性が目撃者を装って現行犯逮捕した痴漢捏造事件で逮捕された男性は否認していましたが、女性はすぐに被害届を出しており、交際相手の男性も「この男性が痴漢しているのを見た」と証言します。

被疑者とされた男性は、「見たと言っている人がいるから白状しろ」と言われ被疑者の男性の言い分を警察は聞いてはくれなかったと語っています。被害者の女性は事件当時衣服の任意提出を何度も求められその結果「恋人が『金がいるので示談で金をせしめよう』と言った」と自首したことにより釈放されました。

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