この親は子供にスープを作ったことを白状していて、子供にスープを飲ませるときに鶏肉と嘘をついて差し出したと言っています。親が子供の病気を治すのに必死さは伝わりますが、事件を起こしてまでとなると可哀想な話ですね。
その結果
隣の家の子供が亡くなった時にその埋葬を手伝っていたのは、病気を持つ息子の夫婦の妹であり、その時にその夫婦に妹が連絡をしたそうです。そして妹と夫婦で埋葬された赤ちゃんを取り出し、頭だけを残し去っていきました。そしてその後三人は死体損壊をしたために罪を背負うことになり、懲役6ヶ月と決められました。
暴動と「胎児スープ」の関係性
数年前に中国では暴動が勃発していました。それはどのような理由で起きていたのか、皆さんはご存知でしょうか。これには「胎児スープ」とも関わりがあったのです。中国のこの文化だったからこそ起きた騒動でもありました。それではみていきましょう。
ウイグル人と漢民族の対立
この事件が起きたのは2009年の7月になります。新疆ウイグル自治区という今現在でいう漢民族の文化が多く浸透している地区「中華圏」というよりも、「イスラム圏」イスラム文化の浸透したエリアの中国国土で起きた暴動になります。
文化の相違
もちろん文化の違いがあるわけですから、食べるものや生活の仕方、ルールなど殆ど違いがあったはずです。ですが、中国で言われ続けている「お互いに共存共栄することを図る」ということを実行するためには、漢民族の文化が、ある程度完璧に近い状態でないといけなかったのです。
暴動の沈静化のための否定
今までの事件があった以上否定することは不可能で、もし漢民族が人肉を食している文化だと知られていたら他民族と一緒にうまくやっていくことができないと言われてしまうかもしれなかったのです。中国の政府が人肉を食べているかそうでないかの調査をしたわけではなく、「胎児スープ」の存在を否定したかった為にこの調査をしたとされています。
人肉を使用したものはスープだけではない!
これまでに人肉がなぜ使われていたのか、そしてどのような料理に使われていたのか、事件とともにごしょうかいしてきました。ですが、どの時間もスープにしたららら煮込み料理のようなものでしたね。もちろん歴史上の文献では干し肉など他にもたくさんの料理法がありました。
ですが、今現在ではさほどそのような調理法は耳にしません。では一体、近年ではどのような方法が流行っていたのでしょうか。そして、どのような理由でそのように使用されてきたのか、詳しく調べて行ってみましょう。
サプリメントとして活躍!
「胎児スープ」は漢方の材料も入れることにより、漢方薬のような存在で飲まれてきたことをごしょうかいしました。ですが、スープから「サプリメント」に変化して市場に出回ったことが明らかとなっています。
サプリメント
一体サプリメントとはどのような意味なのでしょうか。もちろん今現在栄養などバランスを整えるためにサプリメントを使用している人も少なくないとはおもいます。ここでご紹介したように、「胎児スープ」は栄養調調整や、精力剤など漢方と同じような効能で飲まれてきました。
こちらは亡くなった胎児を粉末にする事でサプリメントを作ることに成功しました。その粉末をカプセルの中に入れれば完璧にサプリメントとして成り立つのです。これは人気の商品になるはずです。簡単にカプセル一つで栄養が取れてしまうのですから。
今現在は
近年で言いますと、2011年に韓国の闇市場で取引されているのが発覚しました。このサプリメントは滋養強壮剤として世の中に出回っていたのです。やはり影で隠れて売買するほどの人気と効能があったのでしょう。驚かされるできごとですね。
そして最近では韓国のウェブ上でも売り出されています。こちらではダイエットの健康補助食品として取り扱われているためさらに人気もあるらしく、そして簡単にオンラインで購入できてしまうので、昔より人気があると感じますね。
中国以外でも人肉は食されていた!
今までに中国は胎児スープや脳みその缶詰、そして韓国ではダイエットサプリメントとして売られているということをご紹介してきました。ですが、もちろん人肉を食していた国はこの二カ国だけではないのは明確です。では一体とかの国が食されていたのでしょうか。
フィリピンでも中国と似たような食べ方をしていた
これはフィリピン女性の話でありますが、2011年にこの女性が人の肉を食べたとして逮捕されました。この女性も、中国の文献に出てくるような、似たようなことをして捕まってしまったのです。
パーティー
彼女は人生で三十人以上の女性、夫を殺害して食材としていました。それは数年かけておこなわれていて、自ら、自分で殺害し、それを解体して冷蔵庫や冷凍庫で保管していたそうです。なかなか恐怖がわき起こるようなことをしてますね。
そして、その人肉を調理し、パーティや宴会など開いたときに、友達や親戚、家族など近隣の身近なひとたちにも振舞ってきたと証言しています。そして、食した彼らはいつもおいしいと彼女を褒めていたそうです。
今現在は
もちろんその女性は逮捕されましたが、その時に供述した言葉は全て罪を認めている態度で示していました。人肉を食べる欲求からこの行為を続けてきた、そしてまた食べれる機会があるのであれば躊躇することなく食べるだろうと語っています。
そして彼女が刑務所で拘束されている時、女性の警備委員の腕を噛みちぎって食べてしまったそうです。そして最近でも事件から数年が経ってもまた衝動が抑えられない時があるそうで、ここまできたら少し病気のように疑いをももってしまいますね。